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リスキリング経験者の9割が「良い影響があった」と実感 一方64%がリスキリングを知らない「認知度の低さ」も明らかに

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株式会社kubell
株式会社kubellは、総合ビジネスメディア「ビズクロ」において、国内在住の20~50代の会社員1,203名を対象に、リスキリングの実態アンケート調査を実施しました。



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ビジネスチャット「Chatwork」(https://go.chatwork.com/ja/)や業務プロセス代行サービス「Chatwork アシスタント」(https://assistant.chatwork.com/)等を提供する株式会社kubell(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山本 正喜)は、当社が運営する、総合ビジネスメディア「ビズクロ」において、国内在住の20~50代の会社員1,203名を対象に、リスキリングの実態アンケート調査を実施しました。

◼️調査実施の背景
人手不足が嘆かれる現代では、生成AI等の台頭によって一部業務の自動化が進んでいるものの、数多くの企業で、慢性的な人手不足が課題となっています。また、日本の労働生産性はOECD加盟国である38カ国中31位と諸外国と比較し、低い水準で推移しているのが現状です。
その中で、知識・スキルの獲得を目的とした、「リスキリング」に注目が集まっており、DXを推進するためのひとつのキーワードとなっています。経済産業省の主導で「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」が2023年より本格的に始動したことからも、国をあげてリスキリングに力を入れていることがわかります。

出典:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」

◼️サマリー
・リスキリングを「知らない」と回答した方は64.4%
・「リスキリングに興味はあるが取り組めていない」と回答した方は40.0%
・リスキリングのボトルネックは「学習時間の確保」が最多。次点で「習得すべきスキルがわからない」が続く
・リスキリングを実施した方のうち91.6%がキャリアへの好影響があると感じている
・リスキリングに取り組んで得られた具体的な変化・影響の質問には「業務の幅が広がった」という回答が最多

◼️調査概要
・アンケート実施期間:2024年9月12日~9月13日
・調査対象:国内在住の20歳から59歳までの男女
・有効回答数:1,203名
・調査機関:『ビズクロ』(運営元:株式会社kubell)
・調査方法:セルフ型アンケートツール(サーべロイドを利用)

◼️調査詳細
リスキリングを知らないと回答した人は64.4%

民間企業だけでなく、政府が主導して支援制度を設けるなど、注目されているリスキリングですが、本調査の「リスキリングを知っていますか?」の問いには、64.4%が「知らない」と回答しています。国の注力度合いとは裏腹に、過半数がリスキリングとは何かを知らず、関心度の低さが伺える結果となりました。
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リスキリングはしたいが、「学習時間の確保」がネックに

さらにリスキリングを「知っている」と回答した人に対し、「リスキリングに取り組みたいと思うか」と質問をしたところ、「興味はあるが取り組めていない」と回答した人が40.0%に達し、2.5人に1人が、興味があるにもかかわらず何らかの理由で取り組めていないことがわかります。
また、「リスキリングに取り組めていない理由」として最も多かったのが、「学習時間の確保が難しい(32.2%)」、そのほか「習得すべきスキルがわからない(24.6%)」、「金銭的な余裕がない(19.9%)」、「どこで学べばいいか分からない(15.8%)」といった理由が続きました。

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[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13602/298/13602-298-1833c7d2ed670493c7f3afffff6a3e48-1000x620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



リスキリング経験者の9割が「キャリアへの好影響」を実感

リスキリングに「すでに取り組んだ」、「現在取り組んでいる」人に対して、「リスキングに取り組んで良かったと思っていますか?」と質問したところ、91.6%の人が「リスキリングに取り組んで良かった」と回答。リスキリング経験者のほとんどが、キャリアへの好影響を実感していることがわかります。

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リスキリングに取り組んで得られた具体的な変化・影響の質問には、38.9%の人が「業務の幅が広がった」と回答しており、キャリアの幅が広がるなどの影響を実感。19.5%の人が「昇給・昇格した」と、収入アップにつながったとみられる回答もありました。

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◼️まとめ
リスキリング自体の満足度は高く、多くの方が「業務の幅が広がった」などをはじめとした、キャリアや働き方への好影響を感じていることが明らかになりました。一方で、認知度や実施までの環境にまだまだ白地があることが推察されます。

海外では、未経験でも学びの場を提供し育成することを前提とした「アプレンティスシップ制度」やリスキリング実行責任者(CLO)の設置など、必要な人材を自社で育てる取り組みが注目されています。

日本においては中途採用の場合、経験者採用が主流であるものの、技術革新が目まぐるしい昨今のビジネス環境や労働人口の減少を背景とし、十分なスキルを持っている人材を確保し採用することは、非常に難易度が高い傾向にあります。
そのため、リスキリングへの取り組みは、今後ますます重要になってくるのではないでしょうか。

「ビズクロ」では、本調査についてさらに詳しくご覧いただけます。
詳細は、下記URLよりご覧ください。
ビズクロ:https://bizx.chatwork.com/special/report/sp11/

◼️「ビズクロ」について
「ビズクロ」は経営改善・DX推進の情報発信、SaaS・ITサービスの比較や資料請求ができる総合メディアです。各社のDX事例や特集コンテンツも充実しており、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
2021年12月より運営を開始し、現在までに累計約2,500件の記事を掲載中です。ビジネスチャット「Chatwork」の利用者に加えて、検索エンジンを経由して多くのユーザーが訪れ、SaaSやITツールの導入を含む、業務における情報収集にご活用いただいています。
https://bizx.chatwork.com/

◼️ 株式会社kubellについて
「働くをもっと楽しく、創造的に」をコーポレートミッションとして掲げる株式会社kubell(旧Chatwork株式会社)は、誰もが使いやすく、社外のユーザーとも簡単につながることができる日本最大級のビジネスチャット「Chatwork」を運営しています。また、チャット経由で会計、労務、総務など様々なバックオフィス業務をアウトソースできる「Chatwork アシスタント」などのBPaaSサービスを幅広く展開。ビジネスチャットの会社から、BPaaSで「働く」を変えるプラットフォームを提供する会社へ。2024年7月1日より社名を株式会社kubell(読み:クベル)に変更しました。

代表取締役CEO:山本 正喜(やまもと まさき)
会社設立:2004年11月11日
事業内容:ビジネスチャット事業、周辺サービス・新規事業の開発運営
コーポレートサイト:https://www.kubell.com

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