おたくま経済新聞

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展示業界における年間2トンの木材廃棄量をゼロに目指す「再生板紙構法」の素材による展示ブースをエコプロ2024にて出展し発表しました。

update:
   
スーパーペンギン
「エコプロ2024」出展/「エコプロステージ」弊社単独のセミナー枠はと満席となり大盛況の中、終了しました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-34d74d37b75e17a605535d553a0501bd-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「再生板紙」で施工したブース(エコプロ2024)


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-0f91582b728440bdfdef18eb0526c6bb-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-fd27867c09f4fde1ed6b12d4e0627e33-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-02d434eb8c8a875e7d88f98d5f613cc4-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「再生板紙」が見える壁(エコプロ2024)

SUPER PENGUIN株式会社(東京都品川区・代表取締役 竹村尚久/以下スーパーペンギン)は、2024年12月4日-6日「エコプロ2024」に自社出展し、「展示会ブースの新しい構法」を発表しました。
展示会場のブースは、新構法「再生板紙」で製作し、来場者にわかりやすいようにあえて半分壁紙を
貼らず、再生板紙が見えるブースデザインにしました。
来場者に現在の展示ブースの環境上の課題、新構法「再生板紙構法」の可能性を説明し、「エコプロ
ステージ」弊社代表竹村の単独でのセミナーは満席となり、大盛況で終了しました。
「エコプロステージ」(エコプロ2024)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-dd2118bdcd7db0ffd7c6f44194e7afaf-720x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表・展示会デザイナー竹村尚久

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-834fd46cff4263f475cf2a91ba3a7326-720x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表・展示会デザイナー竹村尚久

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-620c1597d46f4c5b68dc099fd1c889cd-720x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表・展示会デザイナー竹村尚久

エコプロ会場内エコプロステージにて、次代の展示会をつくる「ブース」のデザインとその構法をテーマとして、弊社代表竹村尚久が単独でセミナーを実施しました。
セミナーは満席となり大盛況で終了し、セミナー終了後の出展ブースにはセミナーに参加した方で
多くの方で賑わいました。
子どもたち向けのワークショップ実施(エコプロ2024)

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-e343967dca510f69459d2124a5fb1ff3-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワークショップの様子

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-4299098c85f9cc9fd64ec647bed1ab70-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワークショップの様子

「エコプロ2024」では、次世代を胆う子どもたちに向けて校外学習を目的とした会場送迎無料バスを提供していたため、会場には多くの子どもたちも来場しました。
弊社からも子どもたちに向けて、再生板紙に好きなスタンプを押してキーホルダーにして持ち帰るワークショップをフリーで実施し、会場では多くの子どもたちのバッグ、ペットボトルホルダーに付けているのを見かけることが出来ました。
新構法「再生板紙構法」とは
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-21ea3cc57708d92245b45cac65b1079e-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
再生板紙

[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-eb55e2bb1b3073dbc60a49abb2c3f52b-1600x1066.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
再生板紙工法裏側

再生板紙
古紙をリサイクル用に細かくして溶解し、段ボール厚紙にして、熱とボンドで付けて作成した板が
再生板紙となります。
普通用紙は約4-5回リサイクルして段ボールとなり、段ボールは約2-3回リサイクルした後に再生板紙として使用されます。再生板紙は展示ブースで使用したあとは、また溶かして再度使用することが可能です。
現時点での問題点
『コストが高くなってしまうこと』
木工ブースに対して、再生板紙構法のブースは1.5倍費用が掛かってしまいます。
木工と再生板紙を使用したハイブリット方法だと、1.25倍になってしまいます。

『再生板紙のサイズ」
展示会場で使用する木工の標準サイズが、1800mm×900mmですが、現在の技術で再生板紙を作ることが
出来るサイズが2700mm×400mmになるので、標準サイズのある木工よりも使う枚数が多くなってしまい
ます。

『重い』
紙を使っているので、「軽い」と思いがちですが、実際は圧縮してあるものなので木材に比べて
2倍の重さになってしまう。板の面によって、ビスの効きも違ってきます。
今後の解決策
『防炎処理のコスト』
原価は、べニアより再生板紙の方が20%安くなりますが、再生板紙に防炎処理をする技術が現在なく、
手作業での作業になる為、木工よりコストがかかってしまいます。
今後、防炎処理の技術が出来て、需要が増えれば木工よりコストが下げることが可能になります。

『再生板紙のサイズ』
木工の標準サイズで作れる機械を導入することで、すぐに実現出来ますが、導入には大きな資金が必要となります。その為には、再生板紙を多くの方に関心を持っていただき、需要を増やすことが必要です。
基本構法はそのままに、「素材を置き換える」という発想
展示会における「木材廃棄量」を削減するために、これまで展示会業界では、「木工ブース」ではない、他の構法によるブースを導入することで「削減」を目指してきました。しかし、「木工ブース」を無くしてしまうことは非現実的と言えます。
発想を変えて、「木工ブース」の「木工」に当たる部分を「他の素材に置き換える」ことによって、これまで木工ブースが持っていた特徴をそのまま活かしつつ、木材廃棄量を極力ゼロにすることができるのではないか、と考え至りました。それが、「木」の代わりに「再生板紙」を用いる、という方法です。
サステナブル社会の実現のために、展示会デザイナーができること
本構法は、現在課題がいくつかはありますが、これまで数度試作を行ってきた結果、業界としての需要が高まれば解決できる問題であることが分かってきました。もし、この構法が展示会業界の中で一般化すれば、年間数万トンの木材廃棄量が限りなくゼロに近づいてくるだけでなく、新素材と言える再生板紙(製紙業界では当たり前の素材ですが)の需要が増すことによって、製紙業界にとっても新たな販路、大きな市場が生まれることになるでしょう。本出展をきっかけとして、より多くの展示会業界の方に、展示会に携わる方に、製紙業界の方々に知ってもらうことを願います。
SUPER PENGUIN会社概要

[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58487/32/58487-32-2be70e51928a0583eab2512b1d53b1e5-500x333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表・展示会デザイナー竹村尚久

商号 : SUPER PENGUIN 株式会社 
代表者 : 代表取締役 竹村 尚久 
設立 : 2005 年 6 月 2 日
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎 3-10-50 SEED 花房山 405 TEL:03-6417-4497
事業内容: 展示会ブースデザイン、展示会集客セミナーの企画・開催
HP:https://www.superpenguin.jp/

スーパーペンギンは、展示会に参加する企業の出展をサポートする空間デザイン会社です。石川県や奈良県など、全国の様々な行政とタイアップし、集客や商品陳列を解説するセミナーを開催、独自ノウハウにより、展示場内でもっと集客のできるブースをデザインするなど成果を出す展示会支援手法で、全国の産業をサポートしています。

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