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左から、Volo Cosi 西口大輔シェフ、チーズプロフェッショナル協会顧問 佐藤優子さん、グラナ・パダーノチーズ保護協会 国際マーケティング フランチェスカ・テスタ、イタリア料理研究家 ベリッシモ・フランチェスコさん、フードコミュニケーター佐野嘉彦さん
このたび、欧州連合（European Union：以下EU）の協力のもと、グラナ・パダーノチーズ保護協会は、2025年より3年間にわたり、日本市場を対象とした大規模プロモーションキャンペーン『Happiness from Europe - ヨーロッパから届く幸せ』を本格的にスタートいたしました。そのキックオフを記念し、フェアモント東京にて、業界関係者およびメディアを招いた発表会とネットワーキングレセプションを開催。イベントには、食品業界のプロフェッショナルやメディア、フードインフルエンサーが一堂に会し、グラナ・パダーノPDOの卓越した品質と深い文化的背景を、五感で体験する華やかなひとときとなりました。
イベントでは、『Happiness from Europe - ヨーロッパから届く幸せ』キャンペーンの公式プロモーション・パートナーとして、食の第一線で活躍する３名の専門家が紹介され、今後は、それぞれの専門分野から、グラナ・パダーノPDOの多彩な魅力や楽しみ方を日本の食卓に広めていくキーパーソンとして活動します。
<グラナ・パダーノPDO 公式プロモーション・パートナー>
- 佐藤 優子氏 NPO法人チーズプロフェッショナル協会 顧問
- 西口 大輔シェフ リストランテ ヴォーロ・コズィ シェフ
- ベリッシモ・フランチェスコ氏 イタリア料理研究家
トークセッションのハイライト
登壇者３名によるトークセッションでは、グラナ・パダーノPDOへの思いやつながり、また、このチーズが日本でどのように利用され評価されているか、独自の洞察を紹介しました。
フードコミュニケーター佐野嘉彦氏がモデレーターを務めたセッションの冒頭では、スピーカーたちがグラナ・パダーノPDOとの出会いを回想。個人的なエピソードを通して、このチーズがいかにして彼らの料理に影響を与えてきたかが明かされ、続いて、ヨーロッパの日常に根差す食文化の一部としての存在感、そして家庭料理からガストロノミーの現場に至るまで、幅広く活用できる多様性が紹介されました。中でも注目を集めたのは、熟成期間（9ヶ月から24ヶ月以上）ごとに変化する風味・食感の違い。熟成度の違いにより、新たな食感、風味の濃さ、そしてペアリングの可能性にも奥行きを与えることが語られました。締めくくりには、グラナ・パダーノPDOを楽しむための創造的な提案、クラシックなワインとの組み合わせはもちろん、意外性のある食材との融合など、創造的な楽しみ方も紹介され、グラナ・パダーノPDOの奥深さが改めて浮き彫りになりました。
その後のレセプションでは、熟成度ごとの個性を堪能できるチーズプレートや、グラナ・パダーノPDOを贅沢に使用したお料理が振舞われ、味覚を通してその魅力が体感されたほか、このチーズが伝統的なレシピから、現代的なアレンジまで、さまざまな表情を見せるこのチーズのポテンシャルを証明しました。
<グラナ・パダーノPDOとは>
グラナ・パダーノPDOは、1135年にイタリア北部ポー渓谷の修道士たちによって初めて作られた、約9世紀にわたる歴史を持つチーズです。このチーズは、イタリア産の生乳を部分的に脱脂して使用し、伝統的な製法で作られます。最低でも9か月間熟成され、特に「リゼルヴァ」と呼ばれるタイプでは最大24か月もの長期熟成が施されます。各ホイールチーズには、EUの原産地呼称保護（PDO）認証のすべての基準を満たしていることを確認するため、厳格な検査と焼印が刻印されます。
その結果、生まれるのは天然の乳糖を含まないチーズで、たんぱく質やカルシウム、その他の必須栄養素が豊富。日常の食事にも、特別な料理にも最適です。
グラナ・パダーノチーズ保護協会日本語公式ウェブサイト：https://happinessfromeu.com/jp/
グラナ・パダーノチーズ保護協会日本語公式インスタグラム： https://www.instagram.com/granapadanopdo.jp/
