
株式会社ヤマタネ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:河原田 岩夫)は、棚田の魅力と現状を写真で伝え、保全への関心を広げることを目的として、「棚田フォトコンテスト」を開催いたします。
当社として初の試みとなる本コンテストでは、美しい景観だけではなく、後継者不足などで荒廃してしまった棚田の現状や、そこを取り巻く生態系など、棚田の「今」を多角的に捉えた作品を募集いたします。なお、作品募集は株式会社インプレスが運営する写真投稿&写真共有サイト「GANREF」にて行っております。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127741/63/127741-63-48a1d42b9389f354985ab9f4020d8f9f-2064x1362.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【開催の背景と目的】
棚田は、日本の原風景として多くの人々に親しまれてきました。昼夜の気温差が大きい中山間地にあることから、棚田で育つお米は甘みと粘りがあり格別の美味しさを誇ります。
また、棚田は単なる農地にとどまらず、雨水を一時的に貯留して下流域の洪水を防ぐ“天然のダム”としての機能や、多様な生き物が生息する生態系の保全にも重要な役割を果たしています。しかし近年では、深刻な担い手不足や高齢化により、多くの棚田が耕作放棄地となり、荒廃の危機に直面しています。
当社は2024年から新潟県十日町市「星峠の棚田」(2.5ha分)の企業オーナーとなり、株主様をご招待した田植え体験を開催するなど、棚田保全に取り組んでまいりました。
100年に亘りお米と共に歩んできた企業として、棚田の魅力と現状を写真の力で広く伝え、保全への関心を高める一助となることが、フォトコンテスト開催の目的です。
本コンテストでは、美しさや営み、自然との共生といった多角的な棚田の魅力を捉えた作品を募集します。次世代に棚田をつなげていく第一歩として、多くのご応募をお待ちしております。
【開催概要】
(1)募集テーマ
日本の棚田、およびそこに関わる人々や、生態系などの棚田を取り巻く環境
(2)募集期間
2025年8月1日(金)正午~2025年10月31日(金)正午
(3)応募可能数
1人10点まで応募可
(4)賞と賞品
[表: https://prtimes.jp/data/corp/127741/table/63_1_53aa8e44cd242bb0d4d4a86e6180cdd7.jpg?v=202508020717 ]
(5)審査員
・今森光彦 氏(写真家)
・株式会社ヤマタネ
(6)結果発表
2025年12月19日(金)正午
当社HP、「GANREF」サイト及びデジタルカメラマガジン誌面での結果発表を予定しております。
(7)応募方法
専用応募サイトにてご応募ください。
(応募サイトURL:https://ganref.jp/common/special/yamatane2508/)
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ヤマタネ 経営企画部 広報担当
TEL:03-3820-1116 E-mail:kikaku@yamatane.co.jp