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【リユース事業を軸に資源循環推進と地域振興に寄与】秋田県能代市とブックオフが循環型社会に向けた連携協定を締結

update:
ブックオフグループホールディングス株式会社
書籍の寄贈やSDGs授業の実施、回収ボックスの設置で持続可能な地域発展へ



ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、リユース・リサイクル事業の仕組みを活かした取り組みを通じた、地域振興および資源循環型社会を推進を目的とし、秋田県能代市(市長:齊藤滋宣)と「地域振興および資源循環型社会推進に関する協定」を2025年8月1日(金)に締結いたします。書籍の寄贈やSDGs×キャリア教育の授業「学校ブックオフ」実施で、地域の子どもたちへの読書機会創出と教育支援を行うほか、市庁舎等へ不要品回収ボックスを設置することで廃棄物削減を推進し、持続可能な地域社会の発展を目指してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123523/127/123523-127-4f38e03127f2c41ce4f677baf3a48bfc-3900x2798.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、ブックオフコーポレーション株式会社 仙台支社長 保坂良輔、能代市長 齊藤滋宣氏

■協定締結の経緯

能代市では、優れた地域資源を十分に活用し、“こころ”の豊かさ、“からだ”の豊かさ、“もの”の豊かさを実感できるふるさと能代を目指し、幸せをともに創っていこうとする「幸福共創」を基本理念として掲げています。市民が住み慣れた地域で協力し安心して豊かに暮らしていくため持続可能な社会を築くという、能代市のこれまでの連携実績や理念に込められた想いへの一致から、継続的な協力ができるのではと考え、この度の連携協定締結へと至りました。

ブックオフでは、積極的にリユースをしたくなる機会や選択肢を増やすことがさらに大きな循環をつくると考え、リユース事業から発展した本の寄贈や不用品の買取額を寄付できるサービスの展開、持続可能な社会の発展を目指した教育活動に取り組んでおります。「すてない社会」の実現を目指し、地域とともに循環型社会を実現するため、ブックオフのリユース事業を活用し、能代市が抱える「ごみ削減」「教育支援」などの地域課題に、民間企業として寄与してまいります。

■協定項目

1. 書籍を通じた地域の振興に関すること
2. リユースを通じた地域振興および資源循環型社会の推進に関すること
3. 地域の教育支援に関すること
4. その他、市民サービスの向上および地域社会の活性化に関すること

■協定に基づく主な取組内容

( 1 )書籍等の寄贈
能代市の子どもたちへ読書機会を創出することを目的とし、市内の児童施設、保育園などに1施設100冊前後の中古書籍を寄贈いたします。BOOKOFF店舗にて買取後に一定期間で販売しきれなかった本や、買取時にお値段が付かずお客様のご了承の上でお引き取りした本を寄贈することで、本の廃棄を削減することにも繋がります。また、リユース本を寄贈することで子どもたちがモノの寿命を延ばすことの大切さを認識し、循環型社会について身近に感じ、考えてもらうことを目指しております。

( 2 )SDGs×キャリア教育ブログラム「学校ブックオフ」の実施
小学校の家庭科や総合的な学習の授業でも「持続可能な社会」について学ぶ中、リユースと循環型社会についての教育機会を、能代市の子どもたちへ実践的な授業で提供するため、市内の小・中学校および高等学校にて、ブックオフが展開するSDGs×キャリア教育ブログラム「学校ブックオフ」の授業を実施いたします。査定体験や店舗運営体験など、BOOKOFFという身近にあるお店を題材にすることで社会・環境問題を自分事として捉えてもらうことを目的とし、持続可能な未来に向けて寄与してまいります。

( 3 )「キモチと。」「R-LOOP」回収ボックスの設置
リユース・リサイクル事業で能代市の廃棄物削減を推進することを目的とし、不要になったモノの買取金額で団体を支援することができるブックオフの宅配買取サービス「キモチと。」と、"すてないライフスタイル”を提供する雑貨・衣料品回収サービス「R-LOOP」の回収ボックスを、市役所本庁舎と二ツ井庁舎の2箇所に設置いたします。「キモチと。」のボックスでは、市民の皆さまが読み終わった本、聴かなくなったCD・DVDといった不要品をブックオフが回収し、その買取金額を能代市に全額寄付いたします。「R-LOOP」のボックスで回収された雑貨・衣料品は、まだ使用できるモノをマレーシアとカザフスタンにて展開する海外リユース店舗「Jalan Jalan Japan」で現地の方に販売し、リユースが難しいモノは国内のリサイクルパートナーを通じて再資源化いたします。

ボックスの設置場所は順次拡大予定です。能代市民の皆さまの身近な場所に不要品回収ボックスを設置することで、リユースショップなどに持ち込む手間なく、気軽にリユースに取り組んでいただける仕組みを提供し、地域の循環型社会実現を目指してまいります。

■「キモチと。」について

「キモチと。」は、読み終わった本、聴かなくなったCD、遊び終わったゲームなど不要になったモノをお送りいただくと、その買取金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができる取り組みです。不要品の査定額を通じた社会貢献を目指しており、紛争・災害・子ども女性支援、環境といった様々なジャンルでの支援を募っております。

2000年に「ボランティア宅本便」として提供を開始し、2019年に、より気軽に、さまざまなモノやコトを応援・支援するキモチにつなげるため、サービス名称を「キモチと。」に変更いたしました。お金ではなく不要になったモノで手軽に寄付ができることから多くの方にご利用いただき、2025年6月末時点で、累計の寄付金額は4億9,000万を突破しました。掲載プログラムでは、国際NGOやNPO団体から、プロスポーツチーム、城郭の修復支援にいたるまで、約160の団体と提携しております。

「キモチと。」詳細ページ:https://www.bookoffonline.co.jp/files/sellfund/

■「R-LOOP」について

生活者に“すてない選択”という新たなライフスタイルを提供するR-LOOPは、所定のボックスを設置するだけで不要な衣料品・雑貨を回収し、簡単にリユースやリサイクルにつなげられるシステムです。繊維製品の回収・再生の循環プラットフォームを運営する株式会社BPLabと共同運営しております。

回収後は検品を経て、ブックオフグループの海外リユースショップ「Jalan Jalan Japan」で販売し、リユースにつなげます。リユース量1kgあたり1円がNPO法人など任意の団体に寄付されるほか、検品で当社基準に満たない衣料品などは、当社のパートナー企業がリサイクルいたします。追跡可能な回収袋や、設置先への定期的な報告・証明書の発行により、高いトレーサビリティを実現。初期導入の費用負担がないことも特長の1つです。2025年7月現在、ボックス設置拠点は、自治体・商業施設・学校・ホテル・マンション・オフィスなど約200箇所、2025年6月末時点で衣料:約16,000kg、雑貨:約7,600kgを回収し、リユース・リサイクルを行っています。

R-LOOPホームページ:https://www.rloop.jp/

■8月8日 リユースの日について

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123523/127/123523-127-31e0cf9c6e7c7c448d376f3d96b5904f-974x548.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


リユースの日は、より多くの人にリユースの良さや楽しさを知ってもらい、リユースに取り組んでもらうことを目的に、一般社団法人日本リユース業協会によって定められました。8月8日は、物が人から人へと循環し続ける様子がイメージできる「∞」と同じ形の「8」が並ぶことが由来となっています。

8月8日リユースの日をきっかけとしたリユースと循環型社会に関する認識の浸透、リユース人口の拡大を目的に、リユース業協会会員企業6社合同で、小学生向けのリユース体験イベント「8月8日 リユースの日 ~笑顔をつないで、未来のチカラに。~」を、2025年8月8日(金)・9日(土)の2日間、東京都千代田区 アキバ・スクエアにて開催いたします。イベントへのご参画に加え、自社サービスやキャンペーンを用いたリユースの発信をいただける賛同企業を合わせ、計21社(7月10日時点)の企業様とともにリユースの啓蒙を行い、循環型社会について考える機会を創出いたします。

▼2025年「8月8日 リユースの日」取り組み詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000123523.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000123523.html

■ブックオフが提案する手放し方の選択肢

ブックオフでは、国内BOOKOFF事業をはじめ、高い接客力と専門知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専門店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」 、ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」といったプレミアムサービス事業、現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しております。そのほか、「サステナブックプロジェクト」など本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動や、不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」、不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して誰かを応援するサービス「キモチと。」など、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の選択肢を提供しております。

■Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」

リユースとはモノの価値を絶やさないことで生まれる「笑顔」をつなぐこと。Instagramにて企業のサステナブルな取り組みをシェアし、笑顔を未来に循環させる暮らしのヒントをお届けしております。
https://www.instagram.com/smile.circulation8/

■ブックオフグループについて

BOOKOFFは1990 年、35 坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営。国内での年間利用者は約8,600 万人、年間売買点数 6億9千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。
コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp
サービスサイト  :https://www.bookoff.co.jp
公式オンラインストア :https://shopping.bookoff.co.jp
ブックオフが考える循環型社会:
https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/top/creating-shared-value/

循環がイメージされる「∞」から、毎月8日にサステナビリティのプレスリリースを実施いたします。

本件に関するお問い合わせ
https://www.bookoffgroup.co.jp/contact_us/top/contact-us-02/

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