おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

2025年(第43回)毎日ファッション大賞 受賞者 決まる

update:
株式会社毎日新聞社
2025年(第43回)毎日ファッション大賞の大賞は岩井良太さん、新人賞・資生堂奨励賞に⾈山瑛美さん、選考委員特別賞は皆川明さんに



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32749/634/32749-634-f30718576ef35a96b6eb1ecaad60814c-535x799.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年の毎日ファッション大賞を受賞した岩井良太さん
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32749/634/32749-634-ec7a2ffbf19b65cb250a90fdd50929d0-533x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AURALEE 2025秋冬コレクション

 2025年(第43回)毎日ファッション大賞(毎日新聞社主催、経済産業省後援)の受賞者が1日発表され、大賞は「AURALEE(オーラリー)」デザイナーの岩井良太さん、新人賞・資生堂奨励賞に「FETICO(フェティコ)」 デザイナーの⾈山瑛美さんが選出されました。長らく業界に貢献した人や団体に贈られる鯨岡阿美子賞には株式会社⽷編代表取締役でファッションキュレーターの宮浦晋哉さん、話題賞にはYKK株式会社「YKKファスニングアワード」、選考委員特別賞として「mina perhonen(ミナペルホネン)」デザイナーの皆川明さんが選ばれました。
 受賞者インタビューを含む特集記事は、10月中旬の毎日新聞朝刊に掲載する予定です。


2025年(第43回)毎日ファッション大賞 受賞者 (敬称略)
●大賞
岩井良太(いわい・りょうた) AURALEEデザイナー
 1983年生まれ。大学卒業後、文化服装学院夜間部に通いながら、パタンナーやデザイナーとしての経験を積む。2015年春夏シーズンに「AURALEE」を立ち上げ、17年に東京・南青山に初の直営店をオープン。18年「FASHION PRIZE OF TOKYO」を受賞し、翌年からパリでのコレクション発表を開始。同年、「第37回毎日ファッション大賞」新人賞・資生堂奨励賞を受賞。
 ブランド設立から10年、良質な素材選びと丁寧な縫製にこだわり、エイジレスかつジェンダーレスなクリエーションを展開。現代の価値観に寄り添うそのスタイルは国内外で高く評価され、グローバルにファン層を広げている。
※「AURALEE」公式HP: https://auralee.jp/

●新人賞・資生堂奨励賞
⾈山瑛美 (ふなやま・えみ) FETICOデザイナー
 1986年生まれ。高校卒業後に渡英、帰国後にエスモードジャポン東京校入学、2010年卒業。コレクションブランド等でデザイナーの経験を積み、2020年にフェティコを立ち上げる。女性の造形美に対する独自の視点から美意識や身体観を再構築したデザインが特徴。上品な色気と曲線美を追求したスタイルは多くの支持を集めている。
 22年には「JFW NEXT BRAND AWARD2023」および「TOKYO FASHION AWARD2023」を受賞し、その革新的な取り組みが高く評価された。また、国内の繊維産地や職人と協業し、時を経ても愛される服づくりを目指す。
 2025年8月にはワコールが展開するランジェリーブランド「Yue」とのコラボ商品を発表、9月には楽天「by R」プロジェクトを通じ、Rakuten Fashion Week TOKYO 2026S/Sランウエーショーを予定するなど、今最も注目を集める新鋭ブランドの一つとして今後の活躍にも期待ができる。
※「FETICO」公式HP: https://fetico.jp/

●鯨岡阿美子賞
宮浦晋哉 (みやうら・しんや)  株式会社⽷編代表取締役/ファッションキュレーター
 1987年生まれ。杉野服飾大卒業後、ロンドン留学を経て、2017年に株式会社糸編を設立。「日本のものづくりの発展と創出」を掲げ、年間200以上の繊維産地や工場を訪問し、素材開発・展示企画・メディア運営などを通じて地域産業の魅力を発信している。
 また、「産地の学校」「TEXTILE JAPAN」などのプロジェクトを通じて、若者の関心が薄かったテキスタイル産地に光を当て、産地の就労支援や人材育成、デザイナーとのマッチング、生地の共同開発など多角的な取り組みを展開。繊維・ファッション産業の持続可能性に貢献している。
※株式会社糸編公式HP: https://ito-hen.com/

●話題賞
YKK株式会社「YKKファスニングアワード」
 「YKKファスニングアワード」(主催:YKK株式会社、YKKスナップファスナー株式会社)は、若手クリエーターの国際的な活躍を支援する目的で2001年に創設された、日本最大級の学生向けファッションデザインコンテスト。今年で第25回を迎える。 「人が身に着けられる作品」をテーマに、YKKのファスニング商品を生かした作品を募集。受賞者にはYKK商品の無償提供などのサポートが提供される。
 節目となる今年は新たに、資源循環や廃棄削減を前提としたCircular Designの観点で優れた作品を選出する「Circular Design特別賞」を設けた。世界的企業による本アワードの取り組みは、次世代デザイナーの育成とファッション業界の発展に貢献していると高く評価された。
※「YKKファスニングアワード」公式HP: https://www.ykk.com/fa/

●選考委員特別賞
皆川明(みながわ・あきら) mina perhonenデザイナー
 1967年生まれ。95年に「mina」(2003年より「mina perhonen」)を設立。オリジナルのテキスタイルを中心に、衣服、家具、器など、暮らしに寄り添う幅広いアイテムを展開している。 06年に「毎日ファッション大賞」大賞受賞、16年には「毎日デザイン賞」を受賞し、ファッションとデザインの両分野で高い評価を得た。
 職人による刺繍の温かみあるステッチや、チョウや植物など自然をモチーフにした普遍的なデザインは、世代を超えて多くの人々に支持されている。スウェーデンや台湾で展覧会を開催するなど、海外でも高い評価を得ており、「100年続くブランド」を目指して、素材と職人技を大切にした持続可能なものづくりを追求し続けている。
 25年フィンランド政府より「フィンランド獅子勲章 騎士一級章」を授与され、ブランド創業30周年を迎える本年11月には、東京・世田谷美術館にて展覧会『つぐ mina perhonen』の開催が予定されている。
※「mina perhonen」公式HP: https://www.mina-perhonen.jp/


◇「毎日ファッション大賞」とは・・・・・・
毎日新聞創刊110年を記念して1982年に創設。ファッションに携わる人々の優れた業績を称えるとともに、新たな才能を発掘し、より充実したファッション情報の発信を続けることで、ファッション界のさらなる振興および文化の育成に貢献する。
毎日新聞社主催/経済産業省後援

毎日新聞ニュースサイト
https://mainichi.jp/

毎日ファッション大賞 サイト
https://macs.mainichi.co.jp/fashion/

最近の企業リリース

トピックス

  1. 小学生の耳からシャーペン消しゴム 耳鼻科で無事摘出

    小学生の耳からシャーペン消しゴム 耳鼻科で無事摘出

    小学6年生の男児が耳の痛みを訴え受診したところ、耳の奥からシャープペンシルの消しゴムが摘出されました…
  2. マクドナルド非公認レシピ「改造てりたま」

    マクドナルド非公認レシピ!夏のてりたま欲を満たす「改造てりたま」を作ってみた

    春限定の人気商品「てりたまバーガー」を夏でも味わうため、筆者が考案した「改造てりたま」の作り方を紹介…
  3. 江頭2:50の“トルコ伝説”がポテチ化 ファミマ限定「伝説のケバブ風味ポテトチップス」を実食

    江頭2:50の“トルコ伝説”がポテチ化 ファミマ限定「伝説のケバブ風味ポテトチップス」を実食

    江頭2:50さんが60歳の節目に放つ、まさに“レジェンド級”のコラボ商品が登場です。YouTubeチ…

編集部おすすめ

  1. 「なんかやってる」4羽の文鳥 まるで連続写真?

    「なんかやってる」4羽の文鳥 まるで連続写真?

    「なんかやってる……」Xで飼い主さんにこうつぶやかれたのは、4羽の白文鳥さんたち。添えられた写真には、4羽が棚の上に連なって集まり、まるで連…
  2. 法事でオリジナルTシャツ!?音楽フェスのような斬新な引き出物が話題

    法事で配られた家紋&没年入りTシャツが話題 “フェス感”漂うセンスに爆笑

    法事の引き出物(お返し)といえばお菓子やカタログギフトが王道ではないでしょうか。しかしときには予想だにしない品をもらうこともあるようで……。…
  3. 災害関連死ゼロを目指す「EDAN」発足 フィリップ モリスら民間団体が連携

    災害関連死ゼロを目指す「EDAN」発足 フィリップ モリスら民間団体が連携

    フィリップ モリス ジャパン(PMJ)が、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と共同で、避難生活に特化した支援ネットワーク…
  4. 「週刊文春」2025年9月4日号(8月28日発売)

    週刊文春、最新号表紙は「白紙」 48年続いた和田誠さんの表紙絵に幕

    総合週刊誌「週刊文春」は、2025年8月28日発売の9月4日号で48年間にわたり表紙を飾り続けたイラストレーター・和田誠さんの絵を終了し、大…
  5. 作文嫌いの救世主 親子で楽しむ「魔法のワークシート」が超便利

    作文嫌いの救世主 親子で楽しむ「魔法のワークシート」が超便利

    夏休みの宿題において、多くの小学生が悩まされる「作文」。特に低学年の子どもにとっては「何から書けばいいのか分からない」壁にぶつかることもしば…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト