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【イベントレポート】『AI駆動マーケティング』を実行する組織の未来形とは?

update:
REHATCH株式会社


2025年10月3日、REHATCH株式会社は「AI時代にマーケターは絶滅するのか?」をテーマに、業界トップマーケターとAIリーダーをお招きしたオフラインイベントを開催いたしました。
会場は終始熱気に包まれ、終了後のアンケートでは多くの方から「明日からの実務に活かせる気づきがあった」というお声をいただきました。

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パネルディスカッションで語られた「生き残るマーケター」の条件
今回のパネルディスカッションのテーマは、「次世代の生き残るマーケターに必須の能力」。業界の最前線で活躍する登壇者のお二人に、それぞれの実務経験を基に本音で語り合っていただきました。
変化する「マーケターの価値」の正体
冒頭で提示されたのは、マーケスキル(企画・構想力)、AI活用力、PM力(アウトソース力)という3つの能力。しかし議論が進むにつれ、より本質的な能力の重要性が浮き彫りになっていきました。
登壇者のお一人は「労働人口が減少し、流動性が高まる中で、自分のリソースをどうデザインするかが生き残りの鍵」と語り、AIや社外リソースのアウトソース力の重要性を強調されました。
「例えば、データ分析やクリエイティブフィードバックといった業務は、AIで代替できる部分はすべて任せる。自分は顧客のN1分析や戦略設計、他部門との折衝コミュニケーション、プロジェクトマネジメントにリソースを集中する」
「特定技術×任せられる側」が最も危険
特に多くの方が関心を寄せられたのが、「オーナーシップ(主体性)」についての議論です。
ある登壇者は、「特定技術を持ちながら任せられる側にいることが、最も危険なポジション」と警鐘を鳴らされました。SEOライターなどの職種を例に挙げ、「特定技術は遅かれ早かれAIに代替され、任せられる側は代替された瞬間に価値を失う」と語ります。
重要なのは、キャリア的にも業務的にも、常にオーナーシップを取れる立ち位置を意識してポジショニングしていくこと。
AIに代替できない「手触り感」と「非論理」
一方で、「どこまでいってもマーケティングは心を動かす仕事」という本質論も展開されました。
「ロジックや数字、データで固めきっても、最終的には人間の心を動かさなければならない。人間らしさ、文脈を読み取る力、人間TO人間の手触り感を無視した企画や分析は意味がない」
この「手触り感」という概念に対し、もう一人の登壇者は「論理と非論理のバランス感覚」という言葉で応答されました。
「AIに適切な指示を出すには論理的思考が必須。しかし同時に、AIが出せない非合理、理不尽、無意識、人間らしさのような非論理的でかつ顧客に価値を届けられるアイデアを出せることが、マーケターの価値になっていく」
このバランス感覚こそが、AI時代のマーケターに求められる能力だという指摘が印象的でした。
「アジェンダ設定力」という最強の武器
もう一つ、強調されたのが「アジェンダ設定力」です。
「事業を伸ばすために『解決すべき課題』を設定し、必要なステークホルダーやリソース、AIを含めた資源を動かし、実際に解決に至るまでやり切る力。これはAIの進化に関わらず、マーケターとして必須のスキル」
マーケティング以外の知識が問われる時代
議論の終盤では、「周辺知識と倫理観」の重要性が語られました。
「結局、社内の意思決定も購買意思決定も人間がする。だからこそ、深い人間理解がこれまで以上に重要になる。心理学、行動経済学、神経科学などマーケティング以外の知識が必要」
さらに、技術の進歩に法整備が追いつかない現状において、「セキュリティ意識、プライバシーや著作権保護に対する深い理解と倫理観が問われる」という指摘も。
パネルディスカッションを通じた参加者の反響
イベント終了後のアンケートでは、多くの方から気づきや学びの声をいただきました。
「自分のリソースの使い方を根本から見直すきっかけになった」「自分のキャリアを見直し、明日から立ち位置を意識して仕事をしたい」「データと感性の両立という言葉が腹落ちした」「マーケティングの枠を超えた学びの必要性を実感した」といったコメントが寄せられ、パネルディスカッションの内容が参加者の皆様の実務にお役に立てていたことがわかりました。

私たちが開発する「ENSOR」のご紹介
パネルディスカッションに続いて、私たちREHATCH代表の迫田より、現在開発中のマーケティング特化AIエージェント「ENSOR」をご紹介させていただきました。
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マーケターの業務を「意思決定」に寄せるAI
ENSORのコンセプトは、「AIがマーケターの業務を意思決定に寄せる」こと。
パネルディスカッションで語られた「データ分析やクリエイティブ制作といった代替可能な業務をAIに任せ、戦略的業務に集中する」という議論を、具体的に実現するプロダクトとして開発を進めています。
データ分析とクリエイティブ制作、両面からマーケターを解放
ENSORが提供する価値は大きく2つあります。
データ分析におけるスキルの民主化と工数削減
データ分析はAIが担うことで、誰でも高度な分析ができるようになります。これまで専門スキルが必要だった分析業務が民主化され、さらに工数も大幅に削減されることで、マーケターは意思決定にリソースを割くことができるようになります。
過去データをもとにした勝ちパターンの瞬時生成
クリエイティブ制作においては、自社の過去のデータで効果が良かったパターンをAIが学習し、勝ちパターンを瞬時に作れるようになります。これまで何時間もかけていたクリエイティブの企画・制作・検証のサイクルを、AIとの対話だけで完結させることができます。
これらによって生まれた時間を、顧客理解や戦略設計、組織横断のコミュニケーションなど、マーケターにしかできない業務に投資できるようになります。
交流会で生まれた新たなつながり
パネルディスカッション後の交流会では、業界や企業の垣根を越えて、参加者の皆様が活発に意見交換をされていました。
終了後のアンケートでは、「同じ課題を持つ人と出会えた」「他社のAI活用事例を直接聞けて参考になった」「オーナーシップの話題で盛り上がり、組織設計のヒントを得られた」といったコメントが多数寄せられました。

ENSORアンバサダーコミュニティが始動
また、ENSORのコンセプトに共感いただいた複数の方が、その場でENSORアンバサダーに就任してくださいました。
マーケティング業界の変革を共に推進していく仲間として、今後も継続的に情報交換や知見共有を行うコミュニティが始動しました。
「マーケターが本来の価値を発揮できる環境を一緒に作っていきたい」というアンバサダーの皆様の熱量に、私たちも大きな励みをいただきました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60706/91/60706-91-dff685b1021154a3161b449544ff3596-1232x694.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ENSORで実現する「戦略的マーケター」への転換
私たちが開発するENSORは、パネルディスカッションで語られた「AIへのアウトソース」を具体化するマーケティング特化AIエージェントです。
ENSORがあなたを解放する、定型業務
データ分析業務 → AIが自動で分析し、誰でも高度な分析が可能に(スキルの民主化) 効果の良かったクリエイティブのパターン分析 → AIが過去データを学習 新規クリエイティブの企画・制作 → AIが勝ちパターンを瞬時に生成 ABテストの設計・実施 → AIが自動で検証
これにより生まれた時間を、顧客との対話、N1分析、戦略設計、組織横断のコミュニケーションなど、「あなたにしかできない業務」に投資できるようになります。
まずはお気軽にお問い合わせください
「自社のマーケターが『生き残る側』になるための具体策を知りたい」 「ENSORでどのように業務が変わるのか詳しく聞きたい」 「クリエイティブ制作の自動化について相談したい」
そんな方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

貴社のマーケティング組織の変革を、具体的にご支援させていただきます。
▼ お問い合わせはこちら
https://re-hatch.jp/contact/
本リリースの詳細については、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

【REHATCH株式会社について】
REHATCH株式会社は、「意思決定で、世界をうごかす。」をミッションとして、AI×データを活用し、マーケティングの変革を支援する企業です。現在開発中のマーケティング特化AIエージェント「ENSOR」を通じて、マーケターが定型業務から解放され、本来の価値創出業務に集中できる環境を提供してまいります。
所在地:〒101-0031 東京都千代田区東神田2-10-9 ポータル秋葉原 8F
代表:迫田 亮太
会社HP:https://re-hatch.jp/

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