
2025年10月13日(月)、宮城県仙台市で開催された「みんなで子育てフェスタ&健康フォーラム」に、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターの佐藤三兄弟が登壇しました。寳澤教授との健康づくりに関するトークショーや各種コンテンツへの参加を通じて、来場者との交流を深めました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-74292317fe2271a27d32ee44948960ee-744x558.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■メタボ該当率・政令市ワースト1位の仙台市―食からはじめる、心と体の健康づくり
講話の冒頭、寳澤教授は仙台市における健康課題や市民の生活習慣の現状について、データを交えながら詳しく解説しました。
特に、「食生活の改善こそが、健康寿命の延伸につながる第一歩である」という点を強く訴えました。
続いて、仙台市が政令指定都市の中で最もメタボリックシンドロームの該当率が高いという事実に触れ、歩行数の減少や若年層における栄養バランスの乱れが、その要因のひとつであると説明しました。
さらに、「食事は命を守る行為」と語り、自身の健康を守るだけでなく、家庭を通じて子どもたちにも良い影響を与えることができると述べ、市民が日常生活の中で実践できるポイントとして、以下のような食生活の工夫を提案しました。
・減塩を意識し、調味料の使い方を工夫する
・主食・主菜・副菜を組み合わせて、栄養バランスを整える
・朝食を欠かさず、生活リズムを安定させる
・栄養成分表示を確認する習慣を持つ
加えて、果物や乳製品を意識的に取り入れることや、軽い運動を継続的に行うことの重要性にも言及し、血圧や血糖の管理は、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、腎疾患、さらには認知症といった重大な疾患の予防にも直結すると強調しました。
最後に、「“食”と“運動”を生活の中に取り入れることが、自分の未来を守り、子どもたちの健康を守ることにもつながります」と締めくくりました。
■ 「“小さな意識”が未来を変える」佐藤三兄弟が語る、健康への第一歩
宮城県出身の佐藤三兄弟は、「地元・仙台で皆さんと一緒に健康について楽しく理解を深められること、嬉しく思います」と笑顔を見せながら、健康にまつわる自身の習慣について語りました。
現在も3人で暮らしながら、日常的に自炊をするという佐藤三兄弟。シンクロアクロバットパフォーマーとして常にベストなコンディションを保つため、日々の食事・運動・睡眠のバランスを大切にしているといいます。
「忙しい日は、ごはんとお肉だけで済ませてしまうこともあります。でも、そこにゆでたまごや野菜をプラスするなど、できる範囲でバランスを意識しています。
減塩調味料を使うなど小さな工夫の積み重ねが、健康づくりにはとても大切なんです」と語りました。
さらに、見た目や体力の維持だけでなく、全身の健康、特に“肝臓の健康”を守るうえでも筋肉は重要だと強調。
「運動だけでは健康は維持できません。筋肉を保つために、タンパク質などの栄養をしっかり摂って、筋トレも取り入れるようにしています」と話しました。
最後に、「健康一番プロジェクト」スペシャルサポーターとして、「自分の健康は自分で守る。そのために、“知って、動いて、守る”の3つを意識してほしいです」と力強く語り、日々の生活の中で意識を少し変えることが、健康への第一歩になると、来場者に呼びかけました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-36a4ae3e0934de421d2b39874a0f3a87-511x384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-ed103fac23281a1116e12623ce35f510-510x384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■会場一体となってクイズ&体操!楽しく学ぶ“健康づくり”
トークショーの後半には、来場者と一緒に楽しめる「健康クイズ」や「体操」が行われ、会場はさらに活気に包まれました。
健康や食事をテーマにしたクイズでは、「へえ~!」「知らなかった!」という驚きの声があちこちから聞こえ、会場全体が参加モードに。
正解が発表されるたびに拍手や笑い声が起こり、和やかな雰囲気に包まれました。佐藤三兄弟も来場者と一緒に答えを考えながら、笑顔でリアクションを交え、場を和ませていました。
続く体操コーナーでは、日常にも取り入れやすいストレッチやエクササイズを体験。佐藤三兄弟が軽快な動きでリードすると、子どもから大人まで自然と体が動き、笑顔と笑い声が広がるひとときとなりました。
参加者同士が一体となり、健康への意識がより一層高まる充実した時間となりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-0bf34f3e1e59e0eda771a6531dc82b86-511x383.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-425ac20b5664a9b89041c17e871b7b22-511x384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■佐藤三兄弟が笑顔でお見送り!ウォーキングイベントも盛況!
ステージイベントに続いて開催されたウォーキングイベントには、幅広い世代の方々が参加しました。さわやかな秋晴れの空の下、それぞれが自分のペースでコースを歩き、心地よく体を動かしました。
スタート前には、佐藤三兄弟が登場し、準備運動として行われた全体ストレッチにも参加。参加者と一緒に体を動かしながら、元気いっぱいに場を盛り上げました。笑顔で声をかけたり、ストレッチの動きを一緒に行ったりと、参加者と交流する場面も。自然と参加者の表情も和らぎ、会場にはあたたかな一体感が生まれました。
ウォーキングのスタート時には、佐藤三兄弟がスタート地点で参加者をお見送り。笑顔で拍手や声援を送りながら、健康づくりへと踏み出す背中を優しく後押ししました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-de1a85e599584f97d55180edd6943fa0-511x384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/127/77862-127-bad1237505709dda12b6ed23cadb77ed-511x384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「知って、肝炎プロジェクト」は2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性をわかりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しています。また「健康一番プロジェクト」は、年齢を重ねても病気にならず、「心身ともに元気に生きる」ための健康づくりを推進するとともに、健康への関心をきっかけに肝炎対策の広報を効果的に行うことを目的とした、「知って、肝炎プロジェクト」の一環として実施されているプロジェクトです。
■開催概要
催事名 :みんなで子育てフェスタ&健康フォーラム
日時 :2025年10月13日(月)
開催場所 :仙台国際センター 展示棟(〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地)
出席者 :「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 佐藤三兄弟 綾人氏、颯人氏、嘉人氏
:東北大学 医学系研究科公衆衛生学専攻 公衆衛生学分野 教授 寳澤 篤 氏
:一般財団法人広南会 広南病院 栄養管理部 室長 五十嵐 祐子 氏
:全国健康保険協会宮城支部 企画総務グループグループ長補佐 高橋 耕平 氏
:セントラルウェルネスクラブ北仙台 店長 安藤 康介 氏