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Dropbox、文脈を理解する技術を「Dropbox Dash」に導入

update:
Dropbox Japan株式会社
~Dashで”チームワークをAI化”し、文脈に沿った回答や要約を提示 DropboxでもDash体験が可能に~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41324/28/41324-28-928019542a2905639d7d2e58c33d999c-944x629.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Dropbox, Inc.(NASDAQ:DBX)の日本法人であるDropbox Japan 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:梅田成二)は本日、Drobox Dashに関する発表をしました。今後、Dropbox DashのAI機能が、Dropbox内でも利用できるようになります。こちらは一部の米国のユーザーには提供が開始されており、数か月後にはさらに多くのユーザーへの提供を開始する予定です。また、米国ではアプリ版Dropbox Dashが、Dropboxのセールス部門を介さずにオンラインで導入できるようになりました。

Dropbox DashのAI機能がDropboxでも利用可能に
Dropboxの環境にDropbox DashのAI機能が搭載されることで、よりスマートな検索機能をはじめ、インテリジェントな整理機能、時短に役立つ要約機能が可能になります。Dropboxに統合されたDropbox Dashに質問をすると、Dropboxに保存された資料やメディアに基づいて、文脈に沿った回答を取得できます。既存のアカウントに保存されているすべてのコンテンツが学習の対象となるため、ユーザーがDropboxを使えば使うほど、Dropbox Dashの理解度が深まり、検索結果の精度も向上します。そのため、より関連性の高い回答が期待でき、作業の効率化に役立つ実用的な情報が取得できるようになります。

本機能は、米国のユーザーにすでに提供開始されており、今後、利用を希望するユーザーには先行利用の順番待ちリストでの利用申し込みが可能です。また、数ヶ月後にはより広いユーザーの申し込みが可能です。

自分でセットアップできるAIアプリ、Drobox Dash
アプリ版Dropbox Dashは、米国ではDropboxのセールス部門を介さずに、ダウンロードができるようになりました。チームの規模を問わず、簡単にダウンロードができ、セットアップも数分で完了します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41324/28/41324-28-ebe835d12793636fc582bb692fdae9fb-950x635.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


検索も作業のサポートもできるAIチームメイト、Dropbox Dashの紹介
一般向けのAIツールは高性能である一方で、業務に必要なさまざまな文脈を理解するように設計されていません。多くの企業は、既存のアプリにAIを連携していますが、AIがアクセスできない外部アプリや、ツール上で行う作業まではサポートされていません。実際に、AIツールの95%が試験段階を超えられず、導入の定着が難しいと言われています。

そのような現状に応えるために、DropboxはDropbox Dashを開発しました。アプリ版Dropbox Dashは、Dropboxをはじめ、Slack、Microsoft 365、Notion、Canvaなど、日々の業務で使うツールと連携が可能で、パーソナライズされた検索エンジンとしても、AIアシスタントとしても利用できます。またDropbox Dashは、文脈を捉えるコンテキスト・インテリジェンスを搭載しており、日常業務で扱う多種多様なコンテンツ、ツールに幅広く対応しているため、必要としている情報を得ることができます。日本のナレッジワーカーは、AIを業務利用することで、労働生産性が上がることを最も期待しています(83.5%)。さまざまな外部ツールと連携ができるDropbox Dashは、業務効率の向上を支援します。

また、日本のナレッジワーカーの18.6%は、AIを業務で利用したくない理由としてセキュリティの不安をあげています。Dropbox Dashは、ユーザーのデータを販売したり、生成AIモデルの構築に利用しないため、安全に利用が可能です。

アプリ版Dropbox Dashの特徴は下記の通りです。

- まるで会話するように検索が可能:「秋の発表用のコンテンツカレンダー」のようなコンテンツから、「砂漠の夕焼けの撮影」の編集データまですばやく検索ができます。PDFからPNGまで、Dropbox Dashのマルチモーダル検索を使うと、同僚に質問するような自然な言葉で検索ができます。

- 仕事に関する回答を取得:「クライアント提案書の最新バージョンの更新内容を教えて」「昨年のブランドキャンペーンのレポートをまとめて」とDropbox Dashに聞くだけで、タブやツールを切り替えることなく回答を得ることができます。得た回答を、Dropbox DashのAIを活用した文章作成機能に入れることで、次の作業工程を作ることもできます。

- Stackで最新の状態に同期:Stackは、コンテンツをリアルタイムで簡単に整理、共有できます。ファイル、リンク、更新情報を1つの場所でまとめて管理することができ、メンバー全員が常に最新の情報にアクセスできます。「このプロジェクトの要約を作成して」と指示するだけで、そのプロジェクトに特化した回答を得ることもできます。

- アクセス管理機能でコンテンツの安全性を確保:Dropbox Dashは、Dropboxが常に追求するプライバシーとセキュリティの原則に則っています。Dropboxは、ユーザーのデータを販売したり、生成AIモデルの構築に使用しません。コンテンツの所有権を持つのは、いかなる場合でもユーザーです。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41324/28/41324-28-0d86b7290313e9c8815916aa2eddc1de-941x629.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


動画の中からも回答を見つける
DropboxはAIスタートアップ企業のMobius Labsを迎え、Dropbox Dashのマルチモーダル機能の向上を目指しています。Mobius Labsは、大規模なマルチメディア処理に最適化された独自のAIモデルを開発しています。動画、音声、画像のいずれを扱う作業でも、Dropbox Dashでより複雑な検索や回答のワークフローをサポートできるようになります。 Mobius Labsの概要は、AIに特化したDropboxの公式noteでも紹介しています。

Dropbox Dashの機能をワークフローに活用
Dropbox Dashは、すでに使用しているツールと連携するだけでなく、そのツール内でも動作します。今回発表したDropbox DashのModel Context Protocol(MCP)サーバーを使用すると、Claude、Cursor、GooseなどのMCP対応アプリ内で、すべてのコンテンツを安全に検索できます。タブの切り替えや情報のコピーペーストは不要のため、メールの作成中でもコードのレビュー中でも、Dropbox Dashがあれば簡単に必要な回答や情報が得られます。詳細は、ヘルプセンター(英語)を参照ください。

Dropbox Dashの利用を始めるには
- Dropbox Dashが搭載されたDropbox:Dropbox Dashの機能を搭載した新しいDropboxの利用招待を受け取っていない場合は、先行利用の順番待ちリストに登録できます。現在は、米国ユーザーが登録可能です。今後数か月で、利用できるユーザー数を拡大する予定です。
- アプリ版Dropbox Dash:米国では、Dropboxの有料プランを使っていないユーザーも、アプリ版Dropbox Dashの無料トライアル版(英語版のみ)を利用できます。


Dropbox Dashの詳細はdropbox.com/dash (英語)を参照ください。

以上

*本プレスリリースの画像や関連する動画などは、こちらからダウンロードいただけます。

Dropbox Japanについて
Dropboxは、プライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropboxの製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在180か国以上で7億人を超える方々に愛用されています。本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコです。Dropboxの使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。
Dropbox Japan は、Dropboxの日本法人です。詳細は、 または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。

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