株式会社Meta Osaka(本社:大阪市中央区、代表取締役 毛利英昭/以下「Meta Osaka」)と株式会社Mawari(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:ルイス・オスカー・ラミレス、以下、Mawari)は、Mawariが提供する独自のリアルタイム3D配信技術と世界初のXR/没入型3Dコンテンツ向けDePIN(分散型インフラネットワーク)であるMawari Networkを活用した『ARAWA』(アラワ)を採用導入し、VTuberなどの3Dバーチャルキャラクターとリアルタイムに対面・交流できる次世代イベント 「XNAMBA SPATIAL Meet & Greet(エックスナンバ・スペーシャル・ミート&グリート/以下、ミーグリ)」 を、2025年12月より大阪なんばにて提供開始いたします。
本サービスは、Meta Osakaが運営する「SPATIAL STUDIO OSAKA(スペーシャルスタジオ・オオサカ)」「メタバースサロン」(なんばパークス・eスタジアムなんば本店内) にて提供します。
本取り組みは、南海電気鉄道株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)が掲げる「デジタルエンターテインメントシティ構想 NAMBA」と連動し、“なんばをデジタルエンターテインメントの発信拠点へ”という都市づくりの一環として実施いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131350/79/131350-79-0b22a1e591c56752b26e8d675855e00f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▪️背景
XR技術の進化とともに、VTuber・3Dキャラクター文化は国内外で急速に広まり、ファンは“リアルな場所で存在を感じられる体験”を求めるようになっています。しかし、リアルタイム接続による対面型ミーグリを安定的に提供できる環境は限られていました。今回Meta Osakaは、
・表情・動き・音声が瞬時に反映されるリアルタイム3Dキャラクター
・その場に存在するかのような立体表示
・小規模体制でも運用可能な軽量制作フロー
・リアルタイム合成による撮影・配信の効率化
を実現するMawariのXR技術を活用した新たなプラットホーム「ARAWA」を採用導入、従来では難しかったリアル空間での新しいミーグリ体験を大阪なんばから常設にて本格提供します
■ 「XNAMBA SPATIAL Meet & Greet」について
1)VTuberとリアルタイムに会えるXR上での3D体験今回導入する『ARAWA』により、VTuberとリアルに会って、会話など交流を行うことができるミート&グリートの場を提供します。Mawari独自のリアルタイム3D配信技術によって現実空間との合成、キャラクターなどのコンテンツに、デバイス側で影生成やオクルージョン(周囲の物体との自然な前後関係)などの空間演出することで、VTuberが自然に存在するかのような表現を遅延なく可能にします。
2)特別感のある対面型ミーグリ
画面越しでは伝えきれなかった、VTuberとリアルタイムに同じ現実空間でその場で向き合う感覚をXRデバイスを通じて実現。ファンミーティング、特典会、限定イベントなど、多様な形式に対応します。
3)映像制作・配信にも応用可能な柔軟性
Mawariが提供する『ARAWA』を活用することで、
- リアルタイム合成で映像編集などの制作工数を大幅削減
- XRデバイス+モバイルタブレットで小規模運用が可能
- ロケーション撮影 × VTuberの新しい番組制作に応用可能
- 企業・自治体とのPR企画への展開
など、エンタメ・メディア・地域プロモーション領域での活用も期待されます。
4)サービス提供場所
- SPATIAL STUDIO OSAKA(スペーシャルスタジオ オオサカ)
- メタバースサロン
※なんばパークス1階・eスタジアムなんば本店内
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SPETIAL STUDIO OSAKA
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131350/79/131350-79-59cb68baa248e5a255f8fee2d28a565f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
メタバースサロン
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131350/79/131350-79-ff54093e185c8f79c5b7d4bd7ae067c0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SPATIAL STUDIO OSAKAを使った公開収録イメージ
■ 今後の展開
Meta Osakaでは、“なんばをデジタルエンターテインメントの中心地へ”という南海電鉄の構想と連動し、今後以下の領域でサービス拡張を進めてまいります。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131350/79/131350-79-99f718811abd118e5616f63c13069129-2000x1125.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1)観光・地域プロモーションとの連携
VTuberが、なんばパークス、道頓堀、通天閣、商店街などの観光名所・店舗・文化施設を紹介する施策を展開。“リアルロケーション × バーチャルタレント”による新しい観光導線の創出や、地域事業者とのコラボレーションを推進します。
2)ブランド・企業コラボレーション
企業ブランドや店舗空間と連携し、
- 製品・サービス紹介
- 店舗でのデジタル接客
- キャンペーン施策
などを展開、VTuberが“企業のデジタルアンバサダー”として活動する新しいモデルを構築します。
3)エンタメ配信の高度化(見えるラジオ / 新番組モデル)
VTuberによるラジオ番組を“見えるラジオ”へと発展させ、ビジュアル要素を加えた新しい配信体験を提供。『ARAWA』によるリアルタイム合成技術を活用し、没入感の高い番組・ライブ配信フォーマットを開発します。
4)eスタジアムおよび周辺施設とのイベント連動
eスタジアムのeスポーツイベントやアニメ・ゲーム系企画と連動した、VTuber登場演出、メッセージ、ミーグリ施策などを実施し、来場価値を高めます。
5)新しい番組制作・配信モデルの構築
ロケーション(リアルな場所) ×VTuberなどバーチャルタレントのハイブリッド制作フローを活用し、撮影~編集~配信までの効率化を実現。地域発コンテンツや企業コラボ番組を、なんばから発信していきます。
■ 『ARAWA』とは
VTuber体験を一つに統合する新しい空間プラットフォーム『ARAWA』は、Mawari独自のリアルタイム3D配信技術と世界初のXR・没入型3Dコンテンツ向けDePIN(分散型インフラネットワーク)であるMawari Networkにより、VTuberやバーチャルキャラクターを現実世界に実在させる新しい空間体験を提供するプラットフォームです。「顕れる=現れる(顕現)」という日本語の概念から着想され、VTuberなどのバーチャルキャラクターや空間演出のコンテンツが、どこでも、どんなデバイスでも、その場に存在するかのように即座にあらわすことができる、次世代のXR/3D配信基盤です。
リアルタイムでの空間合成、デバイス側のオクルージョン(※実際の物体が手前にあるとVTuberが自然に隠れる表現)、影生成などの高度な空間演出を、すべてリアルタイムにクラウド側で処理して配信します。これにより、デバイス側に強力なGPUや専門装置を必要とせず、マルチデバイス(XRデバイス/モバイルデバイス)に対応が可能で、VTuberがその場に本当に存在するかのような体験や映像を編集なしで即時に生成できます。
『ARAWA』で実現する4つの主要機能
- 会える:ロケーションベースのリアルタイムのミーグリ
- 撮れる:その場で高品質な動画を即時撮影
- 作れる:VTuberコンテンツの制作環境を提供
- 配信できる:リアルタイム配信を簡単に実施
これらすべてが同一技術基盤上で動作する、VTuber活動に必要な一連のプロセスを統合したプラットフォームです。VTuber・クリエイター・企業のあらゆる3D体験を効率的に実現します。
企業概要
株式会社MawariMawariは、独自のリアルタイム3D配信技術(特許取得済み)と世界初のXR/没入型3Dコンテンツ向けDePIN(分散型物理インフラネットワーク)であるMawari Networkにより、高品質な3Dコンテンツを低遅延でグローバルに空間ストリーミングできるインフラを提供するテクノロジーカンパニーです。デバイス側に高い処理能力を必要とせず、リアルタイムで没入感のある3D体験や空間表現を幅広いデバイスに届けることが可能になります。Mawariは、XR時代の基盤となる分散型XR/3D配信技術とMawari Networkを通じて、 「どんな場所でも、どんなデバイスでも、XR/3D体験が当たり前に利用できる世界”」の実現を目指しています。
代表取締役CEO:ルイス・オスカー・ラミレス
公式サイト:https://mawari.net/
株式会社Meta Osaka
『大阪を世界一おもろい都市(まち)に』をミッションとして、RobloxやFortniteでのオリジナルメタバースの開発や、デジタル技術を活用したイベントの企画運営で地方自治体や地域の社会課題解決、経済活性化に取り組んでいます。なんばパークス内「eスタジアムなんば本店」の「メタバースサロン」の企画運営や、全国で累計約9万人を動員した「こども万博」を主催。南海電気鉄道株式会社、eスタジアム株式会社との協働により、「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」を推進し、その中のプロジェクトとして「XNAMBA(エックスナンバ)」など、AIやXR技術を活用した次世代の街づくりと人材育成に挑戦しています。
代表者:毛利英昭
所在地:大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F
設立:2023年9月1日
事業内容:オリジナルメタバースの開発・制作/メタバース関連技術を活用した広告代理業務およびコンサル業務/デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営/地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務
公式サイト:https://www.meta-osaka.co.jp/






















