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「うちの本棚」第五十六回は、松森 正の『ルート・ゼロ』です。とあるレストランを舞台にしたヒューマンドラマの秀作。松森 正の代表作のひとつと言っていいでしょう。 「ルート・ゼロ」というレストラン(というかファミレス的な店)とその経営者夫婦を中心にしたシリー…
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「うちの本棚」、今回も松森 正の作品を紹介します。古書店でもなかなか見かけることの少ない『愛の伝説』。原作は神保史郎です。 神保史郎原作による「愛」をテーマにした連作シリーズ。単行本に収録された6話は、大きく前半3話ではアンハッピーな結末、後半3話では将…
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「うちの本棚」、今回は松森 正の隠れた名作『恐怖への招待』を取り上げます。粒揃いの連作モダンホラーであるこの作品。ぜひとも再刊行してほしいものです。 モダンホラーの連作シリーズ。なかなか粒揃いの秀作で、松森作品のなかでも気に入っているもののひとつなのだが…
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「うちの本棚」、今回も松森作品からの紹介です。『薔薇のレクイエム』と対をなす(?)『テキサスの鷹』。バイオレンス&エロティックなハードボイルド作品です。 「狙った敵は必ず刺す」特捜検事、通称テキサスの鷹。 (さらに…)…
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「うちの本棚」、今回も松森 正作品を取り上げます。その画力に反比例して認知度が低い印象のある松森正、もう少し評価されてもいいのではないでしょうか。 本書は松森 正の単行本のなかでも知られていないもののひとつではないかと思う。同じ「ゴラクコミックス」からは…
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「うちの本棚」、今回は松森正が音楽業界を舞台に描いた異色作品『餓狼の森』です。一見すると刑事もののような渋すぎる人間ドラマ。入手も困難な作品ですがぜひ復刻してもらいたい一作です。 本作は藤波という音楽ディレクターを主人公にした、音楽業界を舞台にした人間ド…
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「うちの本棚」第五十回は、個人的に大好きな松森正の作品から『薔薇のレクイエム』を取り上げます。 前回紹介した佐藤まさあきの『銀猫』にも通じる女抹殺屋の登場です。 (さらに…)…
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毎週水曜連載の『うちの本棚』、第五回目となる今回は、松森 正・狩撫麻礼の『ライブマシーン』をご紹介。 松森 正のシャープな描線は、それ以前からのものだったが、この『ライブマシーン』でいっそう突き詰められた感がある。 また初期の代表作『木曜日のリカ(小池一夫…