『仮面ライダー鎧武』テレビ朝日公式サイト【注意】本稿にはネタバレが含まれます。『仮面ライダー鎧武』第45話 「運命の二人 最終バトル!」(9月14日放送)まで未視聴の方はご注意ください。

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『仮面ライダー鎧武』テレビ朝日公式サイト

 2013年10月6日より放送を開始した『仮面ライダー鎧武』(テレビ朝日系・毎週日曜朝放送)。

 今回脚本を担当した虚淵玄さんは、登場キャラクターを次々と死亡させる傾向が強いことから、鎧武でも放送開始前から「今回は何人のキャラクターが死んでしまうのか?」と囁かれておりました。
放送も9月28日の終了まで残すところ後2回。物語も終盤とあり、ここ数話では死亡キャラクター(以下、死亡キャラ)が続出しています。

 仮面ライダー鎧武の放送ラスト2回に先駆け、現在までに分かっている、ライダーに絞った死亡キャラ及び、生存不明をまとめてみたいと思います!

 まずは、これまでに登場したアーマードライダーのリストが以下の通り。

 

【登場アーマードライダー】※強化形態除く

・仮面ライダー鎧武(葛葉紘汰)
・仮面ライダーバロン(駆紋戒斗)
・仮面ライダー龍玄(呉島光実)
・仮面ライダー斬月(呉島貴虎)
・仮面ライダーグリドン(城乃内秀保)
・仮面ライダー黒影(初瀬亮二)
・仮面ライダーブラーボ(凰蓮・ピエール・アルフォンゾ)
・仮面ライダーナックル(ザック)
・仮面ライダーデューク(戦極凌馬)
・仮面ライダーシグルド(錠前ディーラーシド)
・仮面ライダーマリカ(湊耀子)

 
 人数としては11人のライダーが登場しています。
この物語で、最初に死亡扱いになったのが、初瀬亮二。
第14話(1月19日放送)という比較的早い段階で本作から退場。ちなみに死んだ原因は、“禁断の果実”を口にした初瀬がヘキジャインベスに変身したため、仮面ライダーシグルド(錠前ディーラーシド)に倒されたというものでした。

 初瀬役を演じた俳優の白又敦さんは、第14話の放送終了後にブログで、虚淵玄さんから自身の代表作『魔法少女まどか☆マギカ』に例え、「初瀬ちゃんはマドマギのマミさんポジションで物語のターニングポイントを作る人だから!」とアドバイスを受けたエピソードを語っています。

 そこからしばらく死亡キャラは出ていませんでしたが、第31話(5月25日放送)にて錠前ディーラーシドが岩に挟まれ死亡。
つづけて第36話(7月6日放送)では、呉島兄弟の兄・貴虎が弟・光実の手にかかり生死不明に。(光実に倒された後に海に落下するという、特撮用語でいう「水ポチャ」のシーンになっていました。「水ポチャ」では過去復活するケースがあり、今回も最後まで分かりません。ただし、今回は倒された後に亡霊出演しています。)

 最近は物語が終盤ということもあり死亡ラッシュとなっております。第43話(8月31日放送)では、戦極凌馬が、ロード・バロン(駆紋戒斗がオーバーロードインベスへと進化したもの)に生身のまま壁にたたきつけられ、めり込んでしまいます。しかし、直後に意識を取り戻し、追い詰められたままビルの屋上から身を投げ死亡。

 第45話(9月14日放送)では、ザックが仕掛けた爆弾から駆紋戒斗を守ろうと湊耀子が、ビルから落下し死亡。
つづけて、仮面ライダーバロンに変身した駆紋戒斗に倒され、ザックが意識不明に。
※訂正:当初ザックの扱いを「生死不明」としておりましたが、テレビ朝日公式サイトでは「意識を失った」と紹介されていました。そのため「意識不明」に訂正いたします。

 

【45話までの生死状況】

生存:仮面ライダー鎧武(葛葉紘汰)
生存:仮面ライダーバロン(駆紋戒斗)
生存(いじけ中):仮面ライダー龍玄(呉島光実)
生存:仮面ライダーグリドン(城乃内秀保)
生存:仮面ライダーブラーボ(凰蓮・ピエール・アルフォンゾ)

意識不明:仮面ライダーナックル(ザック)

生死不明:仮面ライダー斬月(呉島貴虎)

死亡:仮面ライダー黒影(初瀬亮二)
死亡:仮面ライダーデューク(戦極凌馬)
死亡:仮面ライダーシグルド(錠前ディーラーシド)
死亡:仮面ライダーマリカ(湊耀子)

 

 死亡したと思われるキャラクターが、初瀬亮二/戦極凌馬/錠前ディーラーシド/湊耀子の4名。生死不明が呉島貴虎の1名。

 生存しているものの、仮面ライダーグリドン(城乃内秀保)と、仮面ライダーブラーボ(凰蓮・ピエール・アルフォンゾ)については、第44話で戒斗によりロックシードを破壊され、変身不能に。その後二人は、自衛隊に救出され沢芽市の外に出ています。(多分)

 呉島光実も、第43話(8月31日放送)でゲネシスドライバーとヨモツヘグリロックシードを破壊されています。
ザックは、第45話(9月14日放送)での戒斗との戦闘でクルミロックシードを破壊。
というわけで、どうも現在は、葛葉紘汰と、駆紋戒斗以外は“ほぼ”変身できないようになっているようです。(光実の『戦極ドライバー』と『ブドウロックシード』等がまだ使える可能性があるので、もしかすると変身できるかもしれません。そのため“ほぼ”と表現をしています。)

 当初いたライダーが11名。内、戦闘不能が現在9名。
ラスト2話は、それこそ2人による生死をかけた戦闘が繰り広げられそうです。また、現在絶讃いじけ中の光実の動きも気になるところ。

 ラストはどんな展開を見せてくれるのか?まさか、二人とも……という展開もないわけではないような……。
前作、『仮面ライダーウィザード』最終話では、主人公・晴人が爽やかにバイクで去って行くシーンが放送されましたが、今回はそんな爽やかラストが待っているのでしょうか?
また最終話あたりでの恒例、次回作ライダー出演による引き継ぎシーン(ちょろっと出演)はどのようになるのか?色々気になること盛りだくさんですね。

※画像は『仮面ライダー鎧武』テレビ朝日公式サイトのスクリーンショット。