「ここからは俺のステージだ！」とメロン兄さんが言うかどうかはわかりませんが、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇化作品、舞台「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-の上演決定が、2018年12月26日付で発表されました。このニュースが駆けぬけるや、ネットでも歓喜の声が上がっています。
メロン兄さん（もしくは、メロンの君）とは、メロンをモチーフにした仮面ライダー斬月（変身者・呉島貴虎）のことで、「仮面ライダー鎧武」（2013年10月から2014年9月放送）の主要な登場人物のひとり。巨大企業ユグドラシルの主任として研究部門のプロジェクトリーダーというクールな顔を持ちながら、弟の仮面ライダー龍玄／呉島光実（演：高杉真宙）にはつい甘くなってしまうという愛され兄さんとしてファンから絶大な支持を得ています。
私だ。
He'll be back.
舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-#久保田悠来 #呉島貴虎 #仮面ライダー #斬月 #鎧武外伝 #stage #メロン https://t.co/XCreQ1SRLk pic.twitter.com/cczlZdWXqV— 久保田悠来 (@yuk1_kbt) December 26, 2018
舞台「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-では、TVシリーズと同じく仮面ライダー斬月／呉島貴虎を久保田悠来さんが演じ、主演を努めます。仮面ライダー斬月／呉島貴虎が出演する作品は、2015年発売のVシネマ「鎧武／ガイム外伝 仮面ライダーデューク／仮面ライダーナックル」以来。兄さんと久々に再会できるとあって、舞台化を報告する久保田さんのツイッターにはファンからの歓喜の声が次々に届いていました。中には早くもDVDやBlu-ray化を熱望する声も！
舞台の脚本・演出を担当するのはTVシリーズの脚本も手がけた少年社中の毛利亘宏さんです。シリーズ原案・監修にはニトロプラスの虚淵玄さん、脚本協力は同じくニトロプラスの鋼屋ジンさんが担当するとのこと。「仮面ライダー鎧武」をつくりあげたスタッフの再結集してオリジナルストーリーを紡ぎ出すというのです。さらに、主演以外の出演者情報などは未発表で続報にも大いに期待が高まるところです。
まもなくやってくる平成最後の年も、平成仮面ライダーシリーズの新たなる展開から目が離せないようです。
舞台「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-は、2019年3月に東京と京都で舞台上演されます。
(C)石森プロ・東映
(C)舞台『仮面ライダー斬月』製作委員会
画像提供：株式会社ネルケプランニング
（山口さゆり）
