PS4とNintendo Switchで好評発売中の人気鉄道ゲーム「まいてつ pure station」が、その世界観をベースに、人型の鉄道車両制御モジュールである、レイルロオドと呼ばれる完全オリジナルキャラクターのみが登場する新シリーズ「レヱル・ロマネスク」として、2020年秋にアニメ化されることが決定しました。
大廃線により、鉄道路線のほとんどが失われてしまった日ノ本を舞台に、疲弊した地元経済の立て直しを蒸気機関車8620と、その人型制御ユニット“レイルロオド”ハチロクを中心に据えた観光振興ではかっていく……というゲーム「まいてつ pure station」。アニメは、さらなる復興の機運や鉄道事業者、まいてつたちの交流を盛り上げるためのイベント「第一回まいてつ祭」の開催を企画していく中で、万岡鉄道C12 67専用レイルロオドの「すずしろ」が中心となり、各地のレイルロオドが集まる「レイルロオドサミット」を主催するところから始まります。
日ノ本各地の鉄道事業者から有名レイルロオドたちが集う「レイルロオドサミット」を通じ、すずしろは「第一回まいてつ祭」へ更なる彩りを加え、疲弊しきった経済の立て直しを図るべく知恵を絞っていきます。
メインヒロインのすずしろは、ややマニアックな性格だが、見かけによらず逆境に強いキャラクター。そんなすずしろを、人気声優の上坂すみれさんが演じます。また、日ノ本にただ1両だけ残る営業運転用蒸気動車、名児耶鉄路ホジ6005形蒸気動車・ホジ6016専用レイルロオドであり、古きに親しみ新しきを好む好奇心旺盛な性格の持ち主の汽子は、洲崎綾さんが担当。
その他7名のキャラクター(「高嵜鉄道D51 840専用レイルロオド・ラン」「常州電鉄デハ100形デハ101専用レイルロオド・かかあ」「頭部鉄路5号機関車専用レイルロオド・りいこ」「關門鉄道EF10 23専用レイルロオド・しろがね」「いよかん鉄道甲1形1号蒸気機関車専用レイルロオド・いよ」「旧南颯鉄道キハ100形キハ101専用レイルロオド・紅」「仲国鉄路総公東富42000専用レイルロオド・西瓜」)のキャストについては、公式サイトで随時情報を公開していく予定とのことです。
また、今回アニメ化の決定とともにクラウドファンディングを7月上旬からスタート。参加者には、VR試写会の参加やBlu-rayなどがプレゼントされます。詳細については、アニメ公式サイトで確認してみてください。
情報提供:レヱルロマネスク制作委員会
(佐藤圭亮)