真夜中の寝静まっている中で、ゴソゴソと謎の音がする。願わくば、このような出来事には極力出くわしたくないものですが、しかし一方で、体験談は不思議と気になるところ。

 Twitterユーザーのろみやさんは、先日そんなびっくり体験をされたのですが、その様子を自身のTwitterにて投稿したところ大きな話題となりました。

 「寝ている枕元でゴソゴソ音がするので、これはムカデだぞと思って待つこと30分。かに!」

 ろみやさんが遭遇したのは9月2日早朝。就寝中だったというろみやさんですが、枕元で何やら物音が。「パリパリという音だったので、ムカデかなと思って近づいてみたんです」と語るろみやさん。ひとまずはと、音の主が現れるまで30分ほど待ったところ、そこに現れたのは……なんと蟹。

 蟹と聞いて、一瞬冬を代表する海の幸をイメージされた方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、ろみやさんが住んでいるのはとある山間地域。そこに現れたのは、川辺に住んでいるいわゆる沢蟹だったんです。

 これにはTwitter上でも、「なぜ蟹が?」と驚きの声が多数。早朝の投稿にもかかわらず、1万7000ものいいねが寄せられ大きな反響となりました。

 筆者も驚きびっくりな話なんですが、実はろみやさんのお住まいは、近くが川の源流だそうで、時々沢蟹がひょっこりとろみやさん宅にやってくるとのこと。今回もまたやってきたということなんですが、いつもは同じ物音の持ち主のムカデである場合が多く、今回虚を突かれる格好になったとのことでした。

<記事化協力>
ろみやさん(@lomiel0417)

(向山純平)