精密鋳造メーカーのキャステムは、本物のバナナを独自の技術で金属化した「バナナハンマーDX」を製作。自社ECサイト「IRON FACTORY」で、大工さんの日となる11月22日10時から、販売を開始します。

 キャステムと言えば、電車・工作機械・医療機器など、あらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸としている会社ですが、その技術を活かし、2017年からは、有名スポーツ選手やアイドルの手型の金属オブジェ、モンスターボール虫カゴなど、これまでに無いアニメや漫画、スポーツ関連グッズを次々と生み出し、話題になってきました。

 そんなキャステムが今回販売するのは、マイナス40度の世界でなくても、バナナで釘が打てるリアルなバナナハンマー「バナナハンマーDX」(税込1万1877円)。

 ちなみにキャステムは、2019年にもバナナハンマーを発売していますが、その際は「切り口までそのまま!」「ジョークグッズとしても実用品?としても最高です」という評判が多く寄せられていました。

 しかし、その一方で「思ってたのと違う!」「あのCMではバナナまるごとなのに!」「持ち手ついてるとかもうバナナハンマーじゃなくてただのハンマー」などの意見も寄せられていたとのこと。

 その意見を受け、キャステムがついにバナナをそのまま金属化した超リアルハンマーを製作。釘を打つのはバナナ派の人、バナナをいちいち凍らせるのが面倒くさい人、釘は打たないけど部屋にインテリアとしてバナナを飾りたい人、筋トレでバナナダイエットをしたい人にピッタリの製品となっています。

 サイズは約20cmで重さは約1.5kg。ブロンズ製で食べられません。「これでほんとに釘が打てるの?」と思っている人は、動画もあるので参考にしてみるのも良いかもしれません。

情報提供:株式会社キャステム

(佐藤圭亮)