ポケットモンスターシリーズの初代に当たる「赤・緑」から登場し、現在でも高い人気を誇るゴーストタイプのポケモン、ゲンガーをレゴビルダーがブロックで制作。
特徴的な顔の表情や、まるっとしたフォルムが見事に再現されていますがこの作品、なんと変形までしてしまうのだから驚きです。変形後の姿も禍々しくてカッコいい……!
制作を行ったのはツイッターユーザーのくまきんさん。レゴを始めとしたブロック玩具を用いて、「変形ロボ」にこだわった作品を制作しています。ちなみに過去の作品は、ツイッターやYouTubeにて公開中。
今回ゲンガーの変形ロボを制作したのは10月末のハロウィンがきっかけ。ゴーストタイプのポケモンといえばゲンガーを思い浮かべる方も多いでしょうから、このチョイスにも納得です。でもブロックを使用した変形ロボとなれば話は別。ごつごつとしたパーツが多いブロックではどうしても作りにくそうなイメージがあります。
それでも作品の制作にかけた期間は3日ほどとのこと。このような複雑な変形機構を持つ作品が短期間で作れてしまうとは驚きです。
ツイッターにはゲンガーがロボットに変形していく様子の動画も投稿されています。変形のためにパーツを付けたり外したりせず、完全変形を実現しているところもこの作品のすごいところ。
26秒ほどの動画では脚部から変形し、腕部、頭部、背面とスムーズに姿を変えていきます。大きな翼を広げた姿は巨大なコウモリのようにも。また、胸部には威圧感たっぷりの顔がそのまま残っており、変形後もゲンガーらしさを損ねていません。ここはくまきんさんもこだわったポイントなのだとか。
投稿の返信欄には「変形ロボゲンガリオン!!」「ゲンガイザー」とロボットの名前を予想する声が。普段ポケモンとロボットのイメージがなかなか結び付かないだけに、くまきんさんの作品は見た人に大きなインパクトを与えたようです。
https://twitter.com/Kumakin17/status/1453999545080295427
<記事化協力>
くまきん / Kumakinさん(@Kumakin17)
(山口弘剛)