香りも色もみそ風の味噌入浴剤を出してみたり、味噌にロックを聞かせて熟成させてみたりと、このところ何かとチャレンジ案件の攻めに出ているマルコメ株式会社のPR戦略。
先日別の記事でも紹介しましたが、今度は原宿カルチャーを牽引するアソビシステム株式会社とコラボして、「MISO KAWAII」をテーマに新たな展開を開始しています。味噌可愛い!?……。
これにともない、マルコメの代表キャラクター、マルコメ君ではなく、おかっぱ頭の「マルコメちゃん」なる女子キャラクターをたて、初代マルコメちゃんを募集するというオーディションまで絶賛開催中。
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知らない人もいるかもしれないので一応補足ですが、坊主頭のマルコメ君を起用した実写テレビCMは昭和52年にスタートしています。歴代マルコメ君はオーディションで選ばれ平成20年からは14代目マルコメ君が活躍中。今回の「初代マルコメちゃん」オーディションもそれにならい募集されているのです。
その「MISO KAWAII」では9月23日に行われた『mer fes.2015』のステージ上で、「前髪切りすぎた」でおなじみの三戸なつめさんを『KAWAIIみそ大使』に任命。さらに『味噌ナツメ』という謎名跡の襲名発表が行われました。どうも『KAWAIIみそ大使』として三戸さんが活動するときには『味噌ナツメ』として活躍するようです。
この席では、一緒に登壇した雑誌『mer』編集長・正田省二さんとマルコメ君から三戸さんの『味噌ナツメ』襲名が発表される予定でしたが、その前に三戸さん自身からポロリと漏れるアクシデントが。「ちょっとフライングで発表してしまいましたが、この、前のめり感で、味噌ナツメとしてがんばっていきます!よろしくお願いします!」とコメントし、改めて発表されると「マジで!?うわーっ、驚いた!」とリアクションを取り会場を沸かせていました。ちなみに、マルコメちゃんオーディションでは審査員もつとめるそうです。
ほかにも、正田編集長からは、「初代オーディションに輝いた人は、merのモデルとして紙面を飾ってもらいたいと思います!」という宣言が。合格後の具体的活動は明かされていませんが、マルコメちゃんはマルコメ君とは異なり、どうも色んなところに活躍の場を広げる模様です。
マルコメちゃんオーディションの募集締め切りは、10月7日まで。書類選考、面接選考を経て、11月7日にアソビシステムが東京体育館で開催する日本ポップカルチャー祭典『MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO』内で最終選考会が行われ初代マルコメちゃんが決定する予定です。20歳以下の元気で明るいショートカットが似合う女性ならば誰でもOKということなので、我こそは!と思う人は挑戦してみるといいかもしれません。