歌舞伎界きってのモテ男である六代目片岡愛之助さんと女優の藤原紀香さんが入籍したのは今年3月30日のこと。
一斉に報道され、お祭り騒ぎになったことは記憶に新しいですが、結婚会見で片岡さんが「料理が上手で驚いた」とコメントしていたことで耳ダンボになった女子は多かったのではないでしょうか?
交際の報道があってから、紀香さんの料理上手は何度も伝えられていて、外食が多かった片岡さんがすっかりその料理に魅了された上に体重が健康的に10キロ以上も痩せることができた、なんて言う報道も。
その紀香さんが過去テレビで紹介したレシピが愛之助さんの愛称「ラブリン」に絡め「ラブリンゲット飯」とSNSで呼ばれているのを発見。結婚発表を機に、男性のハートをゲットしたい女性達から過去紹介したレシピまで再注目されているようです。
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実際に作ってあげたかどうかはわかりませんが、その注目レシピの一つ。2009年に「はなまるマーケット」(TBS系)で紹介したナスの豚巻きポン酢和えを作ってみました。
■材料
ナス ……1本
豚バラ肉切り落とし……200g程度
オリーブオイル……大さじ1
酒……100cc
・タレの材料
ポン酢……1カップ程度
刻んだ生姜
刻んだミョウガ
刻んだ大葉
刻んだ万能ネギ……全て大さじ3程度
すりゴマ……大さじ1
■作り方
1:ナスを縦に三等分し、さらにそれを三等分したものを上下で二等分します。
2:豚バラ肉をナスに1本1本丁寧に巻いていきます。
3:フライパンにオリーブオイルを馴染ませて2を焼いていき、焼き目がついたら酒を入れて蒸し焼きにします。
4:バットやお皿などにポン酢を入れ、焼きあがった3を入れたら薬味とゴマを全て上から乗せて、10分ほどタレに馴染ませたら出来上がりです。
■これは歌舞伎界のプリンスも落ちたはず
作っている時点で味は美味しいと予想できるレシピでしたが、実際に出来上がったものを食べてみると、あまりの美味しさに「こりゃ、ラブリンも落ちるわな……」と素で呟かずにはいられませんでした。
ポン酢がたっぷり染み込んだナスと豚肉の相性が何よりばっちりなんですが、そこに加えられた薬味達の中でも特にミョウガが大人のお洒落な味を演出していました。
豚肉とナスは何しても美味しい組み合わせではありますが、合わせる薬味にミョウガをチョイスした紀香さんはさすがの料理上手だと言えるのではないでしょうか。
ごはんと合わせて食べても美味しいですし、もちろん日本酒にもぴったり。そして、料理が苦手な人でも簡単に作てしまうことが、この料理のもう一つのポイントではないでしょうか。
メンズを料理で落としたいけど、ありきたりな料理しか思いつかないという人は、ぜひこのナスの豚巻きポン酢和えをささっと作ってお目当ての彼を落としにかかってみてくださいね。
(文:貴崎ダリア)