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生ハムで作った「鯉サラダ」が可愛すぎ 付き合いたてのラブラブ料理に10万いいね

 へとへとになって帰ってきた自宅で、こんな素敵なディナーが待っていたら、あらゆる疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。

 Xユーザーの「ここ ここまる」さんが投稿した、夫さんとの“付き合いたての頃”のラブラブな食卓が10万件超のいいねを集めています。

  •  子供服のリメイク屋さん「LittleReuse(リトルリユース)」を手掛けているここさんが、このほど「懐かしいの出てきた〜〜〜」というコメントとともにXに投稿したのは、10年ほど前、夫さんと付き合いたてだった頃の思い出の写真。

     1枚はここさんが作った、ある日の夕食の画像。

    鯉サラダの日の献立

     手書きで書かれたメニューはご飯、ネギたっぷりみそ汁、生ハムユッケ(オニスラアレンジ)、もやし&きゅうり 梅ぽん和え、豚バラゆず胡椒炒め、鯉サラダの6品です。メニュー名だけで美味しそうですし、何よりボリュームが羨ましい……!お腹も心も満タンになります。

     ただ1つ気になるのがメニューの最後に記された「鯉サラダ」。古くから高級魚として珍重されてきた鯉がさらっと食卓に並ぶなんてお金持ち!?と思いきや、本物の鯉が入っているわけではありません。

     実はこの鯉サラダは、海苔を散らしたポテトサラダを生ハムで包んで“鯉のような見た目”にしたメニュー。鯉サラダは、ここさんの2枚目の画像で確認することができます。

    ここさんの投稿

     きゅうりで飾り付けられた白いお皿の上を、可愛い生ハム鯉が3匹泳いでいます。1枚目の料理に添えられた、ここさんお手製のイラスト通りの鯉たちです。生ハムで成形されたヒレや尾、海苔で作った丸い目も相まって、お皿が小さな池のように見えてきますね。

     この鯉サラダについてここさんは「生ハム アレンジ でググって似たような画像が出てきたので真似しました。10年前なのでどのレシピだったかのか、画像のみだったかは定かではありません……」と話します。

     いずれにせよ完成度が高すぎるこの鯉サラダ、夫さんは「どうやって作ったの?!」と驚いていたそうです。

     当時は夫さんと付き合いたてのウキウキ&ラブラブ期で、尽くしたい欲が強かったというここさん。毎日夕飯の献立を書いていたとのことです。

    6月28日の献立

    7月7日の献立

     ここさんの献立はどれもボリューム満点で栄養バランスがよさそう。おまけに毎回可愛いイラストが添えられていて、料理だけでなくこの献立を見ること自体が楽しみになる気がします。

     「献立書いてたのはホント最初だけです」と話すここさんですが、投稿された献立は6月、7月、8月の日付があることから、少なくとも3か月は献立を作っていたということ。3日続くだけでも凄いのに、3か月だなんて……!

     現在は小さい子どもがいるため、なかなか手が回らず、献立は書いていないというここさん。しかし「なにか特別な日にはイラストや文字を添えた献立とメニューを並べてみるのもいいかもしれないなと、今回バズってみて改めて思いました」と話しています。

     今回の鯉サラダや、その他の可愛い料理は、ここさんも話している通り、誕生日や記念日など特別な日を彩るアイデアにぴったりの演出ではないでしょうか。

    <記事化協力>
    ここ ここまるさん(@coco_matanithi
    子供服のリメイク屋さん「LittleReuse(リトルリユース)」(X:@kids_rimeiku/Instagram:@kids.rimeiku.2024

    (ヨシクラミク)

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