最近のカップ焼そばにはマヨネーズがつきものですが、からしマヨネーズやわさびマヨネーズが用意されている物もあり、ちょっと辛い物が食べたい時には強い味方ですよね。辛い物が大好きなので、私はこれに唐辛子をかけて食べるのが好みです。

 そんな辛い物好きとしてはどうしても気になる商品が日清食品より5月29日に発売されました。その名も、『日清焼そばU.F.O.ビッグ わさマヨ地獄』(205円税別)。

 このシリーズは1997年3月発売の『わさびマヨ焼そば』から始まっています。業界初のわさびマヨネーズを採用した商品とあり当時注目を集め、2011年と2013年には再発売されています。過去のシリーズのマヨもほのかにツーンと香る美味しさがありましたが今回はどうでしょう。早速買ってきました。

 まずはパッケージ。仁王様が緑の炎を上げる車を引き、わさび棍棒からわさびを練りだす絵柄からも、わさびのインパクトがかなり強め。
辛い物は大好きですが、わさび派というよりも唐辛子派。これはこころしてかからねば。ということでパッケージを開いて中身を取り出してみました。

 出てきたのは通常のマヨ袋より数倍大きい25.9(語呂合わせでじごくらしい)グラムのわさびマヨネーズ! 100均のティースプーンと並べても同じぐらいに見える袋の大きさ、というかソースよりマヨの袋が大きいってどういうこと?

 恐る恐るお湯を入れ待つこと3分、お湯をしっかり切ってソースを絡め、ここまではいつも通り。辛くて途中舌を休憩させるための牛乳も用意完了!そしてからしマヨ投入!うわーマヨが緑色してる!予想以上の緑色と半端ない量……さすが麺重量130g!さらに831キロカロリーはしんどいかもしれないと思いつつ、いざ実食。


 鼻にツンとくる!器の上に顔をもっていくと刺激で涙が出る!たしかにこれわさびです。でも、それ以外は普通に美味しい。むしろマヨのしつこさが消えさっぱりしていく不思議な感覚。わさび苦手な人にはおすすめしませんが、以前のわさマヨでは物足りなかった人にはおすすめです。食べて、念のため用意していた牛乳を最後に飲むと、食べる前にかいていた汗は綺麗に消えていました。暑い時に辛い物を食べたい、でも汗は嫌という方にはおすすめかもしれません。ただ量が多いので、お腹と相談してくださいね。

(天汐香弓 / 画像・編集部撮影)