トイレの鍵、窓の鍵、車の鍵。子どもはなぜ鍵をかけてしまうのか。パパやママのなかには、小さな子が誤って鍵をかけてしまい、困った経験がある人も多いのではないでしょうか。時が経てば笑い話になりますが、親も子も焦りまくりの非常事態です。

 みそおにぎり@育児漫画(@misoonigir)さん宅でも、鍵にまつわる事件が発生。Twitterに「トイレの鍵」と題された4コマ漫画が投稿されました。

 投稿者のみそおにぎりさんは2児のパパ。日々の生活でおこる出来事を育児漫画として投稿しています。今回の主役は5歳の長女、しゃけちゃん。就寝前にトイレに行くしゃけちゃんでしたが、しばらくすると、トイレの中から泣きながら「おとうさーん」と呼ぶ声が。

トイレの鍵02

 急いでかけつけたところ、どうやら誤ってトイレの鍵をかけてしまった様子。泣いているしゃけちゃんに、開錠の方法を必死で教えるお父さん。扉越しでの説明に苦戦しています。

トイレの鍵03

 3分後には無事に脱出できたものの、「事前に鍵の操作方法を教えておけば」と反省するみそおにぎりさんなのでした。

 話をうかがったところ、普段は慎重派というしゃけちゃん。つい好奇心がわいてしまったのでしょうか。

 閉じ込められて少しパニックになったしゃけちゃんに、安心できる言葉をかけながら、鍵の開け方を分かりやすく説明。ようやく開錠に成功したとのこと。閉じ込められた3分間は、とても長く感じたことでしょう。

 みそおにぎりさんは頭の中で「ドアノブを取り外そうか」など、万一開錠できなかった場合のことまで考えていたそうです。

 ちなみに現在は、時々トイレに行くときに同行し、子どもたちに鍵の開けかたを教えているとのこと。

 子どもがいる家庭ではいつでも起こりうる出来事。トイレの鍵だけでなく、ドアや窓、車の鍵など、誤って開錠・施錠しないような対策が必要かもしれません。

<記事化協力>
みそおにぎり@育児漫画(@misoonigir)

(一柳ひとみ)