子どもは大人が想像もできないような行動をすることがあります。普段子どもと関わりのない人であればなおさら、その出来事に驚くことでしょう。

 Twitterに投稿されたのは、「お寿司」と題された4コマ漫画。お正月の実家で起きた、ほっこりするエピソードが描かれています。

 毎年恒例の親戚が集まってひらかれる、お正月の食事会。テーブルには、まぐろやサーモン、玉子など、おいしそうなお寿司が入った寿司桶が並びます。

次女の前方にお寿司あり

 投稿者がその寿司桶の中を何気なく見てみると、ん??ネタが乗っていない「しゃり」だけのお寿司が。どうやら目の前に座る次女のうめちゃんが上のお刺身だけを食べてしまった模様。しかもマグロだけ……。ぽかんとするうめちゃんをよそに、親戚一同驚いています。

あれ?ネタしか食べてない

 投稿者のみそおにぎり@育児漫画さんに話を聞くと、うめちゃんが寿司のネタだけを食べたのはこの時が初めてではないとのこと。最近お刺身が食べられるようになった3歳のうめちゃん。

 お寿司を食べるときには、マグロに限らず、ホタテやイクラなど、上のネタだけをお刺身感覚で食べ、あとにはしゃりだけが残るそうです。

 食事会の寿司桶の中には他のネタも並んでいましたが、マグロが丁度手の届く所にあったため、マグロばかり食べたのかもしれません。大人にとっては驚きの出来事ですが、子どもにとっては、ただ目の前の刺身を食べているだけ。何がおかしいのかは知る由もありません。

 ちなみに、残ったしゃりは大人が美味しく食べたそうです。

<記事化協力>
みそおにぎり@育児漫画さん(@misoonigir)

(一柳ひとみ)