最近では一般的な言葉となった「草生える」というインターネットスラング。かつては、一部のネット民のみが用いる限定的な言葉でしたが、ここまで普及するというのはまさに「草」生えるわけです。
さてそんな「草」ですが、こちらのハンバーガーにも「草」が生えてしまった模様。そう、フレッシュネスバーガーで去年発売し想定の3倍売れたという大人気商品「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」です。
■ 「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」とは
「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」は、2022年に発売された大人気商品。あふれんばかりの国産パクチーと、本格的なグリーンカレーソースがサンドされています。
ただでさえパクチーの量が多かったのに、さらに「パクチー」が好みで追加できるという、パクチーまみれの新商品「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」が、本日6月28日に発売されました!正気か!
■ 3倍のパクチーをためしてみた
発売当日、さっそく食べてみようと近くの「フレッシュネスバーガー」で、「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」を注文。
今回はパクチーの量を「3倍」~「6倍」にできるということなので、真ん中のパクチー「3倍」を選びました。
価格はパクチーの量により異なり、6倍が税込840円、3倍が税込690円、1倍が税込590円。パクチーが苦手な人はリーフレタスに変更可能で、価格は税込590円です。
ちなみに注文する際、店員さんが「さ、3倍かしこまりました。」と多少動揺した気がしました。なんでだよ!
注文後には、眺めの良い店内に席を取り、待つこと5分……。
到着!想像以上のパクチーボリューム!
もう、出オチなんじゃないかと思えるほどのパクチーの量に見ただけで悶絶。本当に食べきれるのか……?と不安になるほどの量で、手に持っただけでもプーンと「パクチー」独特の香りが漂ってきます。
食べる前に、真横から見てみます……が、「パクチー」の量が多すぎて、草生えてるwwwwwwwwww笑いしかでません。中身の具材がなんなのかがわからないほど。
手持ちのナイフで切ってみて思い出しました。ああ……そういえば、この商品は「パクチーチキンバーガー グリーンカレー」でしたね。確かに「チキン」と「グリーンカレー」が入っているのがわかります。
パクチーのインパクトが強すぎて「グリーンカレー」の存在感が薄くなりすぎているのが残念なところではあります。
バンズを外してみると、バンズの代わりと言わんばかりの「パクチー」。こんなにまで、草が生い茂っているとは……ふたたび草生えるwwwwwwwwwwwwwwww
さて、肝心の味はいかがでしょうか。
当然「パクチー」ということになりますので、「パクチー」が苦手の方にはオススメできません。それはわかっておりますが筆者としては、苦手でも得意でもなく、普通。
実に中立の立場で食べることができるわけですが、確かめていきます。うん、パクチーの味です。
中身のグリーンカレーの味わいに到達するまで、まず「深い草」をかきわけ、ようやく「グリーンカレー」に到達します。とにかくその「草」のボリュームが多く、遭難しそうです。
もちろん、グリーンカレーの味わいはよく、まさにアジア料理といった感じ。グリーンカレーとの相性がいいパクチーのクセは気になりませんが、これは好みによるのであまり参考にならないかもしれないです。
とにかく一部始終「パクチー」の味わいとなってしまいましたが、もちろん後味にグリーンカレーは残りますので、グリーンカレー好きにもオススメ。
ただし、個人的な感想で言えば「グリーンカレー」と「バンズ」の相性がそこまで良くないように感じました。時間がたつとバンズがグリーンカレーでデロデロになってしまい、歯応えがなくなってしまった点は残念。でも、それ以外は合格。あまり時間をかけず素早く食べれば、バンズがカレーを吸い込みすぎることは避けられたのかもしれません。
ちなみにパクチー「6倍」も頼めますが「6倍」になると、乗り切らない分はカップでの提供となるそうです。また、単品税込150円の「追いパクチー」を注文すれば、「大草原不可避」を感じることができると思います。パクチー好きな方は、ぜひチャレンジしてみてください。
<参考>
\パクチニストの皆様、#森バーガー の再販決定です/ 【パクチー6倍】是非チャレンジください
(たまちゃん)