俳優の阿部寛さんと中島歩さんが出演する芝浦機械株式会社の新TVCM「ALWAYS芝浦マシーン その1」篇、「ALWAYS芝浦マシーン その2」篇が8月15日から順次放送されます。
ユニークなストーリーの中、真面目な表情で熱く語る阿部さんの演技に注目です。
■ 創業から初めてのTVCM
芝浦機械株式会社がTVCMを制作するのは、1938年の創業から初めてのこと。芝浦マシーンが、一般的にはあまり知られていない製品を開発していることをあえて表現した本CMでは、阿部さんが、「つい、芝浦機械のことばかり考えてしまう」様子が描かれています。
■ 阿部さんはベテラン刑事役
「ALWAYS芝浦マシーン その1」篇の舞台は警察署内の刑事部屋。ベテラン刑事の阿部さんが「最近よく考えるんだが」と後輩刑事の中島さんに話しかけるところからスタートします。
「すごいヤツってのはすごいよな︖」、「なら、すごいヤツを作りだしたヤツもすごいだろ︖」、「だとするとすごいヤツを作りだしたヤツを作りだしたヤツもすごいんだ」と熱弁がとまらない阿部さん。困惑しながらも相槌をうっていた中島さんでしたが、「先輩ッ︕また芝浦マシーンのこと考えてます……」と阿部さんを遮ります。
「ALWAYS 芝浦マシーン その2」篇でも芝浦機械のことばかり考えてしまう阿部さん。「また芝浦マシーンのこと考えてます……」と中島さんに指摘され、「どうしちまったんだろうな俺は……」とつぶやくストーリーとなっています。
■ 長回しで行われた撮影
撮影は、細かなカットわりはなく長回しで行われたとのこと。NGなく順調ではあったものの、阿部さんが何度も「すごいヤツを作り出したヤツを作り出したヤツもすごい」と複雑なセリフを繰り返していたせいか、「ちょっとわからなくなった……」と困ってしまう一幕もあったそうです。
「その2」篇のセリフも、阿部さんが「まるで早⼝⾔葉だ︕」と撮影前から苦笑いするほどの難度だったとのこと。しかし、短時間でセリフをマスターしリハーサルから完璧な演技を披露していたそうです。
■ 撮影後のインタビュー
中島さんは撮影後のインタビューで「結構コミカルなCMだと思うんですけど、⼀切それを感じさせない緊張感」だったと振り返り、阿部さんも「真面目にやれば真面目にやるほど笑える。そんな感じなのかなと思ってました(笑)」と答えています。
また、本CMのテーマである「まだこの世界にないものを、つくるマシーンを、つくる。」にちなんで、あったら嬉しいマシーンを聞かれると、「タイムマシーンが欲しい」と阿部さん。
「タイムマシーンを作るマシーン。タイムマシーン1台で壊れたら嫌だから、それを作って何台も」と続けます。「本当に歴史が合っているのか、自分の目で確認してみたいし、どんな人物だったのか、実際その歴史と違ってどういうふうになるのかを見てみたい」とコメントしています。
なお、本TVCMは「芝浦マシーン(芝浦機械)公式YouTubeチャンネル」でも配信されています。
情報提供:芝浦機械株式会社