回転寿司チェーン「スシロー」の公式Xアカウントが、1月21日に「お寿司を食べているときの効果音素材」を公開しました。

 漫画テイストの集中線に「スシッ、スシッ」という謎の擬音が添えられた1枚。筆者は「一体どう使えばいいんだ?」と首を傾げていましたが、このたび“正解”かも知れない画像を発見しました。

 イラストやグッズ制作の販売を行っている辻佐織さんがXに投稿したのは、スシローの素材と文鳥を組み合わせた画像。

 辻さんは桜文鳥のしばふちゃんを片方の手のひらに横たえ、もう片方の人差し指と中指で上からそっと優しく押さえつけながら握っています。

 その上からスシローの素材がピタッと重なることで、文鳥が見事に寿司化しているのです。

文鳥の握り

 手のひらに横たわるしばふちゃんは、形もサイズ感もほぼ寿司。このまま「へいお待ち」と差し出されても、正直、あまり違和感がありません。

 辻さんは「握られている文鳥をお寿司に見立てる」という画像をSNS上でよく見かけていて、それに乗っかってみたのが今回の画像。そこに先日公開されたスシローの素材を組み合わせることで、より寿司度が高い画像が生まれたということです。

 撮影当時は生後3か月ほどの雛だったというしばふちゃん。辻さんは「家に迎えてすぐの頃でしたが最初から人間を怖がらず、すんなり握らせてくれる文鳥でした」と話します。

 画像のしばふちゃんはどこか凛々しい雰囲気を感じる表情をしていて、「もしかして寿司としての自覚があるのだろうか?」と筆者は思いましたが、辻さんによるとむしろ逆。

 「まだぼんやりしている時期というのもあり『自分が何をされているのかわからない』という感じでじっとしていました」(辻さん)

 ただただ困惑しているだけだったようです。

 それにしても文鳥と寿司の相性がこれほどまでに良いとは。また1つ新しい世界を知ることが出来ました。

<記事化協力>
「辻佐織」さん(@saoritsuji00

(ヨシクラミク)