おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

【本日発売】川口マーン惠美 著『移民 難民 ドイツからの警鐘』

update:
   
株式会社グッドブックス
たった10年で様変わりしたヨーロッパ これは明日の日本か?



本書は、ドイツ在住40年の作家が、移民難民に揺れるドイツ・ヨーロッパを見続けてきて、2020年以降の衝撃の事実(治安の悪化、住宅不足、学校や医療の機能不全など)をまとめた移民難民本の決定版です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133127/5/133127-5-fdae9e4c276fc77ff09e1fa5cfa5a9af-1766x2592.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本の表紙




日本人が知らないドイツの今

2015年9月、メルケル首相(当時)が突然、国境開放を宣言。
中東やアフリカからドイツを目指した人々がなだれ込み、EU諸国は大混乱に陥ります。
最初は人道主義に受け入れに賛成した国民も、だんだんと実情(犯罪組織による不法入国斡旋ビジネスの横行、警察も入りたがらないノ・ゴー・エリアの出現、ナイフによる犯罪の急増など)を知るにつけ、ドイツ国内は混乱し、EUに激震が走ります。

たった10年で様変わりしたドイツ・ヨーロッパ

それから10年が経というとする今、私たちがイメージする落ち着いたドイツはないと言います。
昨年暮れにドイツのクリスマス・マーケットに車が突っ込み、300名の負傷者が出たというニュースが日本にも流れましたが、2020年以降、外国人による殺傷事件が急増、多くの国民が巻き込まれる事態に。さらに、文字も読めない就学年齢の子どもたちが4分の1、日本の生活保護にあたる市民金の受給者の半分が外国人。労働者不足を補うという政府の思惑もはずれてしまったようです。

一方、少子化、労働者不足の解消のため、移民受け入れに舵を切った日本。
そして、日本ならまだ間に合う、対策次第では移民と共存できる道はあるのかもしれないとの思いを込めてまとめあげたのが本書です。(弊社刊『移民難民 ドイツ・ヨーロッパの現実2011-2019』の続編です)

本書の構成

第一章 犯罪・暴動──様変わりするドイツ社会
悲鳴をあげる自治体/警官をターゲットにした大暴動/外国人マフィアの温床になったドイツ/治安の良い都市が大暴動に見舞われる ほか

第二章 ノーを突きつけるEU諸国
フランスの移民政策の失敗を露わにした大暴動/「国境の壁」を張り巡らせたポーランド/イタリア女性首相の毅然たる難民対策 ほか

第三章 EUを混乱に陥れたのは誰か
メルケルの「我々はやれる!」で始まった悪夢/移民大国ドイツの複雑な「差別」事情/EU諸国の懸念をよそに移民法を改正/瓦解するドイツ政治 ほか

第四章 難民たちはこうしてやって来た 
美しいカナリヤ諸島にアフリカ難民が殺到/密航を斡旋する犯罪組織/数百人の溺死者が出ても……/EUをめざす難民の危険なルート ほか

第五章 日本は「ドイツの今」に学べ
ドイツは日本の近未来か!?/人口減少の日本は、安易に移民に頼るな ほか


著者略歴
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133127/5/133127-5-72f56de591dbd8cdbe5b3c9799f1a7e3-431x486.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
著者近影




川口マーン惠美(かわぐち・まーん・えみ)
作家。日本大学芸術学部卒業後、渡独。シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。ヨーロッパの政治・文化・経済を、生活者として鋭い感性で分析。2016年『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞を受賞、18年『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』(弊社刊)が第38回の同賞特別賞を受賞。その他の主な著書に、ベストセラーとなった『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』(講談社α新書)、『世界「新」経済戦争』(KADOKAWA)、『メルケル仮面の裏側』(PHP新書)、『そしてドイツは理想を失った』(角川新書)、『移民難民 ドイツ・ヨーロッパの現実2011-2019』(弊社刊)、近刊に『ドイツの失敗に学べ』(ワック新書)がある。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/133127/5/133127-5-5d6cca41fc38bfc9fbb3fb83fd9991d4-1766x2592.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本の表紙






『移民 難民 ドイツからの警鐘』
川口マーン惠美 著 定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
ISBN978-907461-47-8 C0036 ¥1500E
発行 株式会社グッドブックス

最近の企業リリース

トピックス

  1. チャペルで壁を破壊……いったいどういう状況?

    夫から怪しいLINEが届いたので……まさかのQ&Aで本人確認!「チャペルで私が壊したものは?」

    「カード番号とセキュリティ番号と有効期限送って」ある日、Xユーザーの「サトラボ」さんのもとにそんなL…
  2. 「日給5万円」の好待遇バイトに応募したら、やっぱり詐欺だった件

    「日給5万円」の好待遇バイトに応募したら、やっぱり詐欺だった件

    日々巧妙化するネット詐欺の手口。これまでおたくま経済新聞でもさまざまな事例を調査・紹介してきましたが…
  3. 史上初の「青いじゃがりこ」!?見た目が衝撃的すぎるローソン限定の新商品を実食レポ

    史上初の「青いじゃがりこ」!?衝撃的すぎるローソン限定の新商品を実食レポ

    2月25日、カルビーの人気商品「じゃがりこ」から、ローソン限定で新しい味が登場しました。「カルビー …

編集部おすすめ

  1. 「Wヤマトコラボ液状のり」
    放送50周年を迎えたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」と、糊の老舗メーカー・ヤマト株式会社の液状のり「アラビッ…
  2. ゲオがPS5本体のレンタル開始 1週間で税込980円より利用可能
    ゲームやスマートフォンの買取販売、DVD・コミックのレンタルを手がけるゲオは、2月28日から全国40…
  3. 最後の一口まで濃厚な味わい ファミマ先行「ブリュレアイスバー」食べてみた
    クレームブリュレといえば、カスタードの甘みと焦がしたカラメルの苦みによる味の調和がたまらない人気のス…
  4. オムツを捨てるときはパン袋がいいと聞いて……とあるママさんが勘違いからの「逆転勝利」
    赤ちゃんの使用済みオムツを捨てるときに気になるのが匂いの問題。子育てママ・パパのアカウントでは「パン…
  5. 突然始まった猫のセクシーショー 妖艶な姿に観覧希望者が殺到
    「近くで観覧したい」「最前列の席はまだあいてますか」Xの投稿にこんな声が寄せられているのは、エキゾチ…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る