ヘルマンヒガシリクガメの「ぽーちゃん」は、トマトやオクラ、カボチャといった野菜が好物。
しかし野菜と同じくらい、あるいはそれ以上に好みなものがあります。飼い主さんの“お肉”です。
飼い主さんがこのほどXに投稿したのは、ぽーちゃんが飼い主さんの肘肉に、何度もかぷりと噛みついている動画。
首を伸ばし、小さな口を精一杯開き、柔らかな肘のお肉にカプリ。口から離れてしまっても、諦めずにもう一度噛みつきます。繰り返し見たくなる可愛さです。
しっかり目が覚め、活発に活動しているときによく噛みついてくるというぽーちゃん。飼い主さんによれば、この噛みつきはどうやら、亀さん同士が行う“求愛アピール”の一種。噛むことで飼い主さんの気を引こうとしているのだとか。
今回の動画では肘が噛まれていますが、ぽーちゃんは飼い主さんの皮膚や肉であれば、特に選り好みはしないそう。靴下とズボンのわずかな隙間なども見逃すことなく、噛みついてくるようです。
歯がないとはいえ、これだけしっかり噛まれていると痛そうな気もしてきますが……飼い主さんは噛まれている最中について「ひたすらに可愛いなぁって気持ちです」と話します。
ぽーちゃんを飼い始めたことで、リクガメの意外な人懐っこさと好奇心旺盛な性格に気付かされたという飼い主さんは、噛まれる痛みよりも愛おしさの方を強く感じてしまうとのこと。
ただ、噛みつきを放置しているとだんだんとぽーちゃんのテンションは上がっていき、少しずつ力が強くなっていくため、さすがに限度はあるようです。
ちなみに投稿のリプライ欄を眺めていると、噛まれた飼い主さんの皮膚がとても伸びることに心配の声が上がっていますが、本人は「健康な人間の肘です」と話しています。
https://twitter.com/kame_popopo/status/1896451050116395229
<記事化協力>
カメのぽーちゃん(@kame_popopo)
(ヨシクラミク)