おたくま経済新聞

成長著しい物流ハブへの戦略的投資を推進

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス（NYSE:PLD、日本本社：東京都千代田区丸の内）は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州デルタ市において、先進的物流施設（約2万6,800平方メートル）を取得し、バンクーバー市場への本格参入を果たした、と発表しました。

同施設は、バンクーバー港やバンクーバー国際空港をはじめとした主要交通インフラへのアクセスに優れた物流適地に立地しています。物流スペース需要がかつてないほど増加するなか、プロロジスは、国際物流の要所であるバンクーバーへの戦略的進出を足がかりにカナダ市場でのプレセンスをさらに高めていきます。

■ 成長著しい国際貿易の要所でカスタマーのサプライチェーン最適化を支援

バンクーバー港は北米第4位の貨物取扱量を誇り、170ヶ国以上と貨物輸送を行う国際貿易の要所です。コンテナ貨物の取扱量は2030年までに3倍に増加すると予測するデータもあり、今後も高い成長が期待されています。プロロジスはこうした背景のもと、カスタマーのサプライチェーン最適化を支援するためにバンクーバーへの本格参入を戦略的に実現しました。

■ カナダにおけるプロロジスの物流施設

カナダ国内では、すでにトロント大都市圏で約111万4,800平方メートル以上の物流施設を運営中です。さらに約55万7,400平方メートルの物流施設の新規開発を計画中であり、その一部はすでに着工しています。特に、「Prologis Evergreen」（オンタリオ州ブランプトン市）では、環境負荷を大幅に低減する木造構造を採用し、1,163トンのCO2削減（ガソリン車約250台の1年間のCO2排出量に相当）を実現。同都市圏内の利便性の高いエリアに位置し、注目を集めています。

プロロジスは今後も物流拠点としての価値が高いエリアでの開発や物件取得を通じて、カスタマーのビジネスの成長と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

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