日本初の独立系直販投信「さわかみ投信」代表による新著『長期投資家の思考法 資産を増やし、社会を豊かにする（明日香出版社）』が5月14日に発売されました。混迷を極める相場の中で拠り所となる“投資家としての普遍的思考法”を明かした一冊となります。
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トランプ米大統領による一連の関税政策が連日、世界を揺るがしています。日本もその例外ではなく、相互関税導入の発表を受けて4月7日の日経平均株価が急落したことは記憶に新しいです。新NISAをきっかけに投資を始めた方の中には、初めて下落相場を経験し、投資に対する恐怖を覚え「こんなことならもう投資自体をやめてしまおうか…」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、世の中の多くのことと同じように、投資もその原因（なぜ下がるか）が分からないから怖いのであって、仕組みさえ分かれば対策を講じることができます。本書では経済のメカニズムを紐解きながら、その場しのぎではない、投資家としての本質的な対応を論じます。読者の皆さまには、本書を通じて“相場に左右されない盤石な投資思考”を身につけ、目下の波乱相場を乗り越えていただければと思います。
■書誌情報
[書名] 長期投資家の思考法 資産を増やし、社会を豊かにする
[著者] 澤上 龍
[発売日] 2025年5月14日（水）
[定価] 1,980円（本体1,800円＋税）
[判型／仕様] B6判・288ページ
[発売] 有限会社 明日香出版社
https://www.asuka-g.co.jp/book/keyword/cat12/012776.html
■著者プロフィール：澤上龍（さわかみ・りょう）
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日本初の独立系直販投信、さわかみ投信代表取締役社長。
1975年千葉県生まれ。2000年5月にさわかみ投信株式会社に入社後、ファンドマネージャー、取締役などを経て2012年に離職。その間、2010年に株式会社ソーシャルキャピタル・プロダクションの創業、2012年に関連会社の経営再建を実行し、2013年にさわかみ投信株式会社に復帰、同年1月に代表取締役社長に就任。
現在は、「長期投資とは未来づくりに参加すること」を信念に、その概念を世の中に根付かせるべく全国を奔走中。コラム執筆や講演活動の傍ら起業や経営の支援も行う。
