おたくま経済新聞

～新機能は、適応的でコンテキスト・アウェア型の保護をかつてない精度と速度で実現～

あらゆる規模の企業の複雑な脅威に対応するサイバーセキュリティソリューションのリーディング企業であるバラクーダネットワークス（本社：米国カリフォルニア州）は、マルチモーダルAIを活用した強力な次世代型の脅威検出機能を、米国時間5月7日に発表しました。本機能は、「Barracuda Advanced Threat Protection」や「Barracuda LinkProtect」などのセキュリティ対策を大幅に強化いたします。


これによりバラクーダネットワークスは、URL、ドキュメント、画像、QRコードなど、多様な形式のテキストやビジュアルデータを、同時に関連付けて分析することで、これまでにない精度と速度で、新種の攻撃に対し、変化に適応可能なコンテキスト・アウェア型の保護を独自に提供できるようになりました。


新機能は、バラクーダネットワークスが長年にわたって使用してきたAIと機械学習に基づいており、業界をリードする機械学習分類器と目的特化型サンドボックスエンジンに、さまざまな形式の多数のデータストリームを組み合わせて解釈する技術である、マルチモーダルAIを新たに統合しています。これにより、より高速かつスマートで、適応性の高い防御レイヤを構築できるようになり、バラクーダネットワークスは、以前のデータモデルの8倍の速度で、悪意あるファイルを3倍以上、検出できるようになりました。


バラクーダネットワークスのアドバンスト・テクノロジー担当バイスプレジデントであるSunil Kumarは、次のように述べています。「AIを武器に、標的を絞って回避的で高度な攻撃を仕掛けるサイバー犯罪者が増えているため、企業はそれに対抗できるような、インテリジェントで適応性の高いセキュリティを必要としています。当社は、マルチモーダルAIを活用して、従来のモデルを回避する攻撃を特定するために、さまざまなデータ形式を分析する、包括的なアプローチを取っています。これは、サイバーセキュリティにおいて先手を打った防御を図るうえで、革新的な前進といえます」


この画期的な機能は、バラクーダネットワークスのプラットフォームにわたって多層防御を提供する「Barracuda Advanced Threat Protection」を大幅に強化します。また、仮想サンドボックスとセキュアで隔離されたブラウザ環境を使用して、URLの隠れた脅威、悪意のあるスクリプト、疑わしいリダイレクト、およびその他の攻撃を検査する「Barracuda LinkProtect」も強化されます。リアルタイムの脅威インテリジェンスがバラクーダネットワークスのプラットフォーム全体で継続的に共有されることにより、すべてのレイヤで自動化された適応的な保護が可能となります。


LeaderOne FinancialのITサービス担当バイスプレジデントであるWyatt Hansen氏は、次のように述べています。「バラクーダネットワークスの脅威検出機能は比類のないもので、サイバーセキュリティにおいて明らかに最高レベルといえます。10億ドル以上のローンを管理する米国有数の住宅ローン貸金業者として、顧客とパートナー企業のデータを保護することは、当社にとって非常に重要です。バラクーダネットワークスの新種の攻撃を先取りして対策する能力のおかげで、当社のビジネスと500人を超える従業員を最先端の高度な脅威から保護できることを確信できます。バラクーダネットワークスのサポートにより、当社は脅威に受動的に対処しているだけではなく、常にその数歩先を行くことができているのです」


バラクーダネットワークスジャパンについて
米国Barracuda Networks Inc.の日本法人。バラクーダネットワークスは複雑な脅威に対応するサイバーセキュリティソリューションのリーディング企業です。当社のプラットフォームは、革新的なソリューションやマネージドXDRサービスを活用することでメール、データ、アプリケーション、ネットワークを保護し、サイバーレジリエンスを強化いたします。バラクーダネットワークス製品は全世界で多数のIT専門家やマネージドサービスプロバイダーからの信頼を得て、調達、導入、使用の容易なソリューションによるセキュリティ対策とサポートを利用いただいています。詳細については、barracuda.co.jpをご覧ください。

バラクーダネットワークス、バラクーダ、およびバラクーダネットワークスのロゴは、米国およびその他の国々におけるバラクーダネットワークス社の登録商標または商標です。