“スイカの王様”とも呼ばれる「でんすけすいか」が、アイスバーで食べられる!?
北海道を中心に展開しているコンビニチェーン「セイコーマート」で、7月6日に「Secoma 北海道当麻町産でんすけすいかバー」が発売されたので、食べてみました。
■ 「でんすけすいか」の果汁を18パーセント使用
「でんすけすいか」は北海道当麻町の名産品の1つ。通常のスイカとは異なり、皮の縞模様がほとんど見えない、真っ黒な色をしています。
厳しい栽培基準で生産される「でんすけすいか」は、明るい紅色の果肉と、すっきりした甘みがある果汁が特徴。2019年の初出荷では1玉75万円の値がつくなど、高級スイカとしても知られています。味・見た目・希少性ともに“王様”の異名を取るにふさわしいスイカです。
セイコーマートで発売されている「でんすけすいかバー」は、そんな「でんすけすいか」の果汁をたっぷり18%使用したアイスバー。2021年に初登場して以来、毎年夏の人気商品となっています。価格は北海道内で税込173円、茨城県・埼玉県では184円です。
本物の「でんすけすいか」にはなかなか手が出せないけど、アイスバーなら……!
ということで早速、札幌市内のセイコーマートに足を運んで購入してみました。
■ すっきりした甘さとしゃりしゃり食感は、まるで本物のスイカ
封を開けると、見た目は赤一色。上端が半月状をした長方形です。種や皮を模したトッピング等はありません。
歯を突き立てた瞬間はパキッとしたアイス感を感じさせつつも、全体的にはしゃりしゃりと歯触りのいい食感。
先にも述べた通りチョコチップなどのトッピングが入っていないため、最初から最後までしゃりしゃりとしたスイカ感のある歯ごたえが続きます。
味の方もスイカの爽やかな甘さがかなり忠実に再現されていて、これまでに食べてきた様々なスイカ製品の中でも、1番と思えるくらいには自然で上品な甘さがありました。いい意味で味の変化がないのも、スイカアイスとして嬉しいです。
味、食感ともにスイカの再現度が高く、凍らせたスイカを食べているような錯覚が起きるタイミングもありました。めちゃくちゃ美味しいです。北海道に滞在中、最低でもあと1回は食べると思います。
セイコーマートの「でんすけすいかバー」。気になった方はぜひ、北海道に足を運んだ際などに試してみては。
(ヨシクラミク)