「はたらくくるま」が好きな人に刺さること間違いなしな「工事現場ケーキ」がXで話題です。
説明がなければケーキではなく精巧なジオラマと錯覚してしまいそうな誕生日ケーキの写真に「すっごい……!」「センスが爆発してる」といった声が集まっています。
■ 砕いたオレオを砂利に見立てた「工事現場ケーキ」
このほどXユーザーの「まいち」さんが投稿したのは、自身が大好きなオレオチーズケーキを活かして作った「工事現場ケーキ」の画像。
ケーキの表面を覆う砕かれたオレオを砂利に見立て、その周囲にショベルカーやクレーン車を並べたり、カラーコーンを立てたりした「ケーキ」の姿は、説明がなければジオラマかと錯覚するくらいに精巧。端の方には建築資材さながらに焼き菓子が積まれているのも、ぐっときます。
この遊び心満載のケーキは1万件を超すいいねを集め「すっごい……!」「センスが爆発してる」「私が食べたい!!」といった声が続々と寄せられています。
今回の「工事現場ケーキ」はまいちさんが我が子の3歳の誕生日に制作したもの。フリーアナウンサーの紺野あさ美さんが、自身のYouTubeで公開していたケーキを参考にし、まいちさんなりのアレンジを加えて作ったとのことです。
工事現場の地面となっているのはオレオチーズケーキ。端の方に積まれている、丸太や切り株を思わせる焼き菓子はそれぞれトッポとコロンが使用されています。
そのほか工事現場感を増幅させる工事車両はトミカ、三角コーンやショベルなどは100円ショップで購入したものとのこと。おもちゃやミニチュアについては新品かつ、食品用の消毒を済ませているとのことです。
制作に当たってのこだわりをうかがってみると「砂利をよりリアルに」「数字を車両から吊るすこと」の2点だと教えてくれました。
「3」の数字がクレーン車でケーキの上部へ向かって運ばれていく様子を切り取った飾り付け方は「これから3歳になるんだよ」という、まいちさんのメッセージを感じます。
ただ食べるだけのケーキさえ作ったことのない筆者としては、この遊び心あふれるケーキは非常に難易度が高そうに感じます。
まいちさんは「苦労するほど難しい作業ではない」と謙遜しますが、オレオの崩れ方や工事車両の並び方、焼き菓子の積み方など細部から滲み出るセンスは一朝一夕で真似できるものではなさそう。ケーキを作るスキルだけでなく、ジオラマを作るスキルも相当高いのではないでしょうか。
そしてこの、母の技術と愛が詰まった「工事現場ケーキ」を目にしたお子さんはもちろん歓喜。喜びのあまり写真撮影のときに、我慢ができずにつまみ食いをしてしまうほどだったそう。
■ 毎年ユニークなケーキで誕生日を祝福 2歳のときには「トーマスケーキ」を制作
まいちさんがこうしたユニークなケーキを作るのは、今回で3回目。ハーフバースデーの時は離乳食でプーさんを描き、1歳の誕生日には食パンにヨーグルトでケーキ風のものを制作。
2歳のときにはトーマスが好きなお子さんのため、数字の2の形にしたバウムクーヘンに線路を描き、そこにトーマスのおもちゃを並べたものを作っています。
毎年ユニークな誕生日ケーキを手作りしているまいちさん。来年はどんなケーキが出てくるのか、まったく関係のない筆者も今からワクワクしています。
見て欲しい。工事現場ケーキ。
自己満なんだけど。私の大好きなオレオチーズケーキで🖤🤍 pic.twitter.com/5c86UEHnCH
— まいち☺︎R4.10.11👦🏻🫧 (@maichi1011) October 14, 2025
<記事化協力>
まいちR4.10.11 さん(@maichi1011)
(ヨシクラミク)