[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-f79f105cd6db22be664a5cebb7139f6f-960x383.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NHK朝ドラ「ばけばけ」で再注目の、小泉八雲。 八雲えほんシリーズ、第3弾!
◎大好評放送中、NHK朝ドラ「ばけばけ」でも話題。
◎日本の「怪談」を「Kwaidan」として世界に広めた偉人、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が『怪談』に収めた「Mujina(むじな)」は、この妖怪を海外にまで広めた代表的な一編。
◎小泉八雲は、どんな怖いお話を書いたんだろう?という興味に応えます。
◎翻案は、ホラー・怪談作家、怪談イベントなどにも出演するプレーヤーでもある田辺青蛙さん。
◎怪談えほんシリーズでもおなじみ、東雅夫さん監修! 今回も容赦のない怪異と恐怖が!
◆小泉八雲とは?
小泉八雲こと英国名パトリック・ラフカディオ・ハーンは、一八五〇(嘉永三)年六月二十七日、ギリシアのイオニア諸島の一つレフカダ島に生まれました。アイルランド人軍医の父とギリシア人の母の次男でした。
移民として単身米国に渡ったハーンは、新聞記者、文芸評論家として実績をあげ、西インド諸島滞在を経て、一八九〇(明治二十三)年四月四日、来日を果たします。古き良き伝統や伝承を大切にする日本の風土に魅了されたハーンは、大学講師のかたわら独自の日本研究に邁進。セツ夫人との結婚を機に「小泉八雲」と改名して帰化。『怪談』『骨董』ほか数々の名著を著しました。
●内容紹介
むかし、むかし。「紀国坂(きいのくにざか)」という坂があった。その坂には、むじなが出るといううわさがあった。ある晩、男が坂を歩いていると、女がかがんで泣いていた。
「どうされました?」
泣き続けた女は、着物のそでをおろし、そっと自分の顔をなでた──。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-cc742d719d45c9262560b8a29673867e-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中面
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-5c09ccb361d5dffbb11a7ebe828ccaa9-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中面
紀国坂で男が遭遇した恐怖とは?
小泉八雲の作品の中で、「耳なし芳一」や「雪女」と同じくらい知られる代表作の一つ「むじな」。
「のっぺらぼう」の一番有名なお話をドキドキの絵本で楽しもう!
●書誌情報
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-01908a2cff56fb37a7905b474f4949e7-1500x2002.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表紙
書名:むじな
著者名:小泉八雲・原作
田辺青蛙・翻案
高畠那生・絵
東 雅夫・編
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,760円(本体1,600円+税)
判型:A4変 頁数:32ページ
配本日:2025年11月13日
発売日:2025年11月17日
ISBN:978-4-265-09252-9
岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10146984.html
商品紹介動画:https://www.youtube.com/shorts/4ODB3Y1Nbfk(※音声があります)
●著者紹介
田辺青蛙 (たなべ・せいあ) 翻案
大阪府生まれ。小説家。第4回ビーケーワン怪談大賞で佳作受賞、『てのひら怪談』に掌編が収録される。『生き屏風』(角川ホラー文庫)で第15回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。児童書に原案を担当した『全国小学生おばけ手帖とぼけた幽霊編』『全国小学生おばけ手帖2 ウワサの幽霊編』(以上、岩田すず作)『全国小学生おばけ手帖3 ムカつく幽霊編』(しろやき秋吾絵・文/いずれも静山社)があ
る。世の中にあふれるさまざまな奇妙なものたちを好奇心のおもむくままに探っていくポッドキャスト番組「田辺青蛙の奇妙探求」(MBS)メインキャストを務める。
高畠那生(たかばたけ・なお) 絵
岐阜県生まれ。絵本作家。東京造形大学美術学科卒業。2003年『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞、『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』(渡辺朋作/童心社)で第29回日本絵本賞、『うしとざん』(小学館)で第68回
産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。『クリスマスのきせき』(岩崎書店)『チーター大セール』(絵本館)『だるまだ! 』(好学社)『そらからぼふ~ん』(くもん出版)『ブロロンどろろん』(小学館)『バナナじけん』(BL 出版)などがある。
東 雅夫 (ひがし・まさお) 編
神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。『幻想文学』と『幽』の編集長を歴任。著書『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。編纂書に『文豪怪談傑作選』(筑摩書房)『てのひら怪談』(ポプラ社)『稲生モノノケ大全』(毎日新聞社)『平成怪奇小説傑作集』『文豪妖怪名作選』『猫のまぼろし、猫のまどわし』(東京創元社)など多数。岩崎書店より刊行のシリーズ「怪談えほん」「京極夏彦の妖怪えほん」「あやしい猫えほんシリーズ」の編者を務める。
八雲えほん
小泉八雲・原作/東 雅夫・編[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-1332838c8012ca70364b3b6008780199-1500x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
因果ばなし
(八雲えほん・1) 円城塔・翻案 中川 学・絵
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-a1433e8fb56eef357aee817e35abcdce-1500x2005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ミミナシホーイチ
(八雲えほん・2) 円城塔・翻案 長田結香・絵
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-9dd500d9e8bd35e54434748478b786e7-1500x2002.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
むじな
(八雲えほん・3) 田辺青蛙・翻案 高畠那生・絵
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35751/414/35751-414-a4e37898a80e8f75690bf3e80d7af61a-121x159.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ゆうれいだきのでんせつ
(八雲えほん・4) 田辺青蛙・翻案 高畠那生・絵 2026年3月刊行予定






















