「東京ゲームショウ2019」で、PS4向けソフト「新サクラ大戦」の舞台化が発表。主人公の天宮さくらは、元Cheeky Paradeの関根優那さんが演じ、舞台のティザービジュアルも合わせて解禁されました。
9月12日～15日に開催されていた「東京ゲームショウ2019」。そのセガブースメインステージの「サクラ大戦 帝劇宣伝部通信TGS特別回その4」ステージに、片野徹さん（プロデューサー）、田中公平さん（音楽）、福原綾香さん（ゲーム版キャスト:アナスタシア役）、山村響さん（ゲーム版キャスト:望月あざみ役）、阿座上洋平さん（特命宣伝部長/神山誠十郎役）が登壇。
「田中公平が作り上げた音楽の世界」から「新サクラ大戦の魅力」に迫る熱いトークショーが繰り広げられる中、ステージ終盤で、PS4向けソフト「新サクラ大戦」の舞台化が発表。タイトルは、舞台「新サクラ大戦 the Stage」で、2020年春に上演されるとのことです。
さらに「新サクラ大戦 the Stage」について、片野さんが「ゲームキャストとは、別の出演者ではありますが、舞台もかなり力が入っております」と期待を高めるコメントをすると、舞台にも深く関わる田中さんの呼び込みで、舞台「新サクラ大戦 the Stage」で主役の天宮さくら役を務める関根優那さんを紹介。サプライズゲストとして登場した関根さんは、天宮さくらの衣装を纏い登場し、会場を沸かせました。
関根さんは、元Cheeky Paradeのメンバーで、舞台「未来電車」「神々の悪戯」では好演を見せていました。そんな関根さんについて、田中さんは「オーディションにも参加して150名以上の方にお会いしましたが、その中でも関根さんは宝石のように光ってましたね。歌もとてもうまくて、完全にさくらちゃんでした」と絶賛。
一方の関根さんは「歴史ある作品に関われるのは嬉しいです。プレッシャーも大きいですが、実際に天宮さくらが出てきたと思っていただけるように精一杯務めいていきたいと思います」と意気込みを語りました。
また、関根さんはその後の囲み取材で、オーディションを受けた心境を聞かれると、「有名な主題歌 『檄!帝国華撃団』を歌えるのがとても嬉しく、絶対に勝ち取ってやるという気持ちで挑んだのですが、失敗した部分もあり自信はなかったですね」と、オーディション秘話を明らかにしました。
それに対し田中さんは、舞台について「ハードルは高いと思います。歌も踊りも、さらに殺陣も出来なくてはならないので大変ですが、関根さんならやってくれると期待しているので、みなさんも期待して下さい！」と熱いコメント。さらに舞台の為に新楽曲を描き下ろしていることも明かしました。
今回発表された舞台「新サクラ大戦 the Stage」は、2020年春に上演予定。田中さんの音楽とともに、新サクラ大戦がどのように舞台で描かれるのか楽しみですね。ちなみに、「新サクラ大戦」は、2020年にテレビアニメ「新サクラ大戦 the Animation」として放送されることも発表されています。
（c）SEGA （c）SEGA / エイベックス・ピクチャーズ
情報提供：エイベックス・ピクチャーズ
（佐藤圭亮）
