北近畿タンゴ鉄道では、水戸岡鋭治氏のデザインによるリニューアル車両『あかまつ』『あおまつ』の運行開始を決定した。
導入から20年以上経過した普通車両2両を、豪華なリニューアル車両『あかまつ』『あおまつ』へと大変身させ、2013年4月1日から定期列車として運行させる。
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『あかまつ』『あおまつ』は、日本三景・天橋立など日本海の白砂青松を象徴する「松」をモチーフに、木材を利用した内装でカウンター席が設置される。窓に向いたカウンター席では、席に座ったまま窓の外が望めることから丹後の景観が存分に楽しめる工夫が施されている。
なお、『あかまつ』『あおまつ』には、京都・大阪方面発の特急、城崎温泉方面発の列車から乗り継げるよう計画されている。