上京2年目の35歳。
人付き合いの苦手な売れない漫画家が、自己啓発本を読んで自分を見つめなおしたり、ツイッターやフェイスブックを駆使して昔の知人を探したり、サブカルイベントや教会に通って新たな出会いを求めたり……。
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そんな友だちづくりに奮闘するコミックエッセイ 『僕にはまだ友だちがいない』(中川学著/メディアファクトリー)が実写ドラマ化されることが明らかとなった。
『僕にはまだ友だちがいない』の著者・中川学は、北海道出身。大学卒業後、小中学校の臨時講師や、シイタケの収穫など様々なアルバイトを経験している。
2011年11月に、漫画家志望の若者に格安で住居を提供する「トキワ荘プロジェクト」に応募し上京。本作では、上京してからの彼の「友だちづくり奮闘記」が描かれている。
放送は、NHK Eテレ「青山ワンセグ開発」内で、1月10日(木)から3週に渡って放送される。
主人公・中川学を演じるのは、本作がドラマ初主演となる浜野謙太(SAKEROCK/在日ファンク)。
ミュージシャンでありながら、映画『婚前特急』、ドラマ『モテキ』、『花のズボラ飯』などに出演する個性派俳優。
その他、人気芸人の川村エミコ(たんぽぽ)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)などが脇を固める。
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