8月7日にメジャーデビューした愛媛県松山市のご当地アイドル「ひめキュンフルーツ缶」が、松山市が制作するオリジナルアニメーションにアニメキャラクターとして登場することが決定した。
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アニメーションは、松山市が同市の魅力を全国に発信する目的で制作され、 10月から動画投稿サイトや公式ホームページ、市内公共施設などで公開される。
制作は、映画『海猿』や『ALWAYS 三丁目の夕日』などを手掛けた東京のクリエイティブプロダクション「ロボット」が担当。
内容は、道後温泉や松山城など市内の名所を舞台に繰り広げられる冒険活劇で、約5分のメインアニメと、 約1分のサブムービー5本、15秒のダイジェスト版が制作される。 また、8月22日には松山市内で、市のブランドメッセージ「いい加減。まつやま」にメロディーを付ける「サウンドロゴ」を市民100人の声で収録。同アニメにも使用される。
アニメーションの中では、メンバー5人が「ひめキュンフルーツ缶」として登場。メンバーそれぞれが声を担当する。
8月7日に徳間ジャパンコミュニケーションからメジャーデビューシングル「アンダンテ」を発売したばかりの「ひめキュンフルーツ缶」。今回のアニメ化について松山市ではその波及効果に大いに期待を寄せている。