Web早慶戦一世紀以上も昔から現在に至るまで、長くライバル関係であり続ける早稲田大学と慶應大学。
両校は東京六大学野球に代表される様々なスポーツ、ジャンルの「早慶戦」で数々の熱戦を繰り広げ、ライバル意識を燃やしてきた。

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Web早慶戦


早慶戦の歴史は古い。
野球での第一回早慶戦は、1903年(明治36)11月21日、慶應義塾の三田綱町グラウンドで行われた試合である。この試合、11対9で慶應が勝利を収めている。
それから110年の月日を経て、今回、過去最大規模の早慶戦が、なんとウェブ上で勃発したとの情報を入手。その真相に迫った。

「100万円争奪!!早慶戦」と銘打たれた今回の早慶戦。両校が戦うのはスポーツではなくゲーム『ブラウザ キングダムライジング』であるという。このゲームは三国志の世界を舞台としたブラウザシミュレーションRPG。思えばこれまで早稲田と慶應の両校は、三国志さながらの激しい戦いを繰り広げてきた。政財界に数多くのOBを輩出しリーダーシップや知性の面で「私学の雄」の座を争っている彼らにとって、戦国シミュレーションゲームでの早慶戦は「絶対に負けられない戦い」だといえるだろう。

▼慶応義塾大学同盟決意表明ムービー(http://youtu.be/tI4beuiVtAo

▼早稲田大学同盟決意表明ムービー(http://youtu.be/dZ1fUVkjhyY

クールでスタイリッシュ、知性を感じさせる慶應義塾の学生に対し、早稲田は昭和40年代の映像かと見紛う時代遅れのバンカラ学生である。
両陣営が今回の早慶戦に寄せた意気込みを紹介しよう。
慶應側は「新しい土俵で行われる戦に、我々塾生は、全力で戦う」と、すがすがしいコメント。
一方、早稲田側は「生きるということは、慶應を否定することだ」と、知性を疑われても仕方のないコメントを残している。

 
ここで早稲田大学と慶応義塾大学両校のデータを紹介する。比較の上、どちらを応援するか参考にして欲しい。

【早稲田大学】
創立年:1882年
創立者:大隈重信
学部:13学部
学生数:約44000人(2012年)
上場企業社長数(2012年):178人
世界大学ランキング:198位
有名OB:森喜朗、福田康夫、橋下徹、村上春樹、是枝裕和、吉永小百合、やくみつる、タモリ(中退)、小室哲哉(中退)、広末涼子(中退)、小島よしお

【慶応義塾大学】
創立年:1858年
創立者:福沢諭吉
学部:10学部
学生数:約29000人(2012年)
上場企業社長数(2012年):280人
世界大学ランキング:200位
有名OB:小泉純一郎、小沢一郎、石破茂、池上彰、池井戸潤、阿川佐和子、石原良純、一青窈、水嶋ヒロ、櫻井翔、miwa、ふかわりょう

 
今回の「ブラウザ キングダムライジング」早慶戦。勝者への報酬も豪華なものになっている。なんと、勝利した大学側の軍の代表者には現金100万円がプレゼントされるというのだ。仮に早稲田が勝利した場合、その使い道に注目が集まるのは必至といえるだろう。

「ブラウザ キングダムライジング」で行われる早稲田軍と慶應軍の戦いには、両校関係者か否かにかかわらず参加可能である。あなたはどちらの援軍となるか?動画やコメントを見て検討していただきたい。
注目を集めるこの戦いに、早稲田大学卒業生の石田純一さんと慶応義塾大学卒業生のはあちゅうさんもコメントを寄せた。お二人の心のこもった応援は特設サイトに掲載されている。

特設サイト:http://soukei.kingdomrising.jp/
ブラウザ キングダムライジング:http://kingdomrising.jp/top

2013年の真夏、ウェブ上で勃発した「ブラウザ キングダムライジング」早慶戦。
大戦(おおいくさ)の行方をしっかりと見守りたい。

(文:オフィス本折)