ゲーム開発会社の株式会社イメージエポックと、関係会社の株式会社スマイルオンラインゲームの2社が、破産手続きを開始したことがわかった。
イメージエポックは、2004年創業、2005年6月に法人改組されたゲーム開発会社。『時と永遠~トキトワ~』『セブンスドラゴン』『ブラック★ロックシューター THE GAME』などをてがけRPG開発には定評が高い会社だ。
帝国データバンクによると、負債はイメージエポックが約11億円、スマイルオンラインゲームが約300万円、2社合計で約11億300万円にのぼるという。年収売り上げ高は2011年に約17億5100万円を計上していたが、2013年には約4億1000万円にまで減少。その後業績は回復せず2014年11月までに実質的活動を停止となっていた。
なお、今回の倒産兆候については昨年末頃からネット上で噂されており、まとめサイトで話題になることもしばしばだった。
そんな中、4月1日に無告知で会社ホームページが閉鎖。さらにアイディアファクトリー株式会社の佐藤嘉晃社長が4月3日にTwitterで「イメージエポック御影社長と連絡がとれなくなってしまいました。やむを得ず、ここで呼びかけをさせて頂きます。」と異例のよびかけを行うなど、動向が一層注目されている矢先だった。