おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

「これ震える必要ありますか?」 バンダイから震えるベジータ様発売

「ベジータは生まれて初めて心の底から震え上がった… 真の恐怖と決定的な挫折に… 恐ろしさと絶望に涙すら流した これも初めてのことだった…」

バンダイプレミアムにて、『ドラゴンボールZ』フリーザ編でのベジータ様フィギュアの予約受付が開始され話題になっています。
公式サイトではこんな扇情的な紹介と共に目に涙を溜めて汗だくのベジータ様がバーンッ! と登場。

  • 【関連:いつでもどこでも置くだけで絶望的な戦場感演出する『ドラゴンボールZ』ヤムチャフィギュア登場】

    HGベジータ

    現在までに様々なベジータフィギュアが販売されてきましたが、今回のものは対フリーザ戦での深い絶望を表現したフィギュア。クリリンによって砕かれた鎧も忠実に造形と彩色を施したそうです。

    そして何といっても、あろうことかベジータ様がガタガタと震えるシーンを自宅で再現するためにバイブレーション機能を搭載してあるんです!8ヶ月かけて人間的な震え方を再現するために苦心したんだそうですよ。公式サイトの動画を見てみると、おおお! 本当にフィギュアが生きてるみたいじゃないですか!!

    ベジータ様がガタガタと震える
    (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

    ちなみに原型師の方はこの震えるギミックが搭載されることを「敵を欺くにはまずなんとやら」という理由で知らされていなかったそうです。そのため「(バンダイは)何と戦っているのか今度教えていただけますと幸いです」とコメントしており、各界からは「これ震える必要ありますか?」との声が上がっているそうです。筆者は結構テンション上がりましたよ……!

    受注期間は2016年3月31日23時までの予定で、価格は税込・送料手数料別でベジータ様の涙に因んだ4949円だそうですよ。

    (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

    (文:大路実歩子)

    あわせて読みたい関連記事
  • 独特の造形を再現
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    「爆弾魔の眼鏡」ついに解放 「ハンター×ハンター」ゲンスルーのサングラス登場

  • ウホッ!いい男「くそみそテクニック」阿部高和のフィギュアが全年齢対象で登場
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    ウホッ!いい男「くそみそテクニック」阿部高和のフィギュアが全年齢対象で登場

  • 万博 with 「DRAGON BALL」コラボコンセプトビジュアル
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    2025大阪・関西万博に「DRAGON BALL」コラボグッズ登場 DNPが日本…

  • ジュラシックなフタ押さえ!モササウルスが割り箸をくわえてカップ麺をガード
    インターネット, おもしろ

    ジュラシックなフタ押さえ!モササウルスが割り箸をくわえてカップ麺をガード

  • ガンダム「シャリア・ブル」のアクスタ新登場 まさかのファースト版に騒然
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    ガンダム「シャリア・ブル」のアクスタ新登場 まさかのファースト版に騒然

  • ドクターイエローを純金で再現!全長約40cmの純金フィギュアは税込630万円
    商品・物販, 経済

    ドクターイエローを純金で再現!全長約40cmの純金フィギュアは税込630万円

  • 缶にぎっしり詰まった大量の“手”!殺人鬼の日常を垣間見たような画像が話題
    インターネット, おもしろ

    缶にぎっしり詰まった大量の“手”!殺人鬼の日常を垣間見たような画像が話題

  • PREMIUM BANDAI SHOWROOM POP UP
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    プレバン初「大人女性層向けPOP UPイベント」大阪で開催 懐かしヒロインのアイ…

  • 筋斗雲よーーい!「トミカ」と「ドラゴンボール」が初コラボ 鳥山明氏の魅力溢れる乗り物が立体化
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    筋斗雲よーーい!「トミカ」と「ドラゴンボール」が初コラボ 鳥山明氏の魅力溢れる乗…

  • いでよ神龍!「ドラゴンボールZ」四星球モチーフの「グミポット」が発売決定
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    いでよ神龍!「ドラゴンボールZ」四星球モチーフの「グミポット」が発売決定

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 新商品「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ>」
    商品・物販, 経済

    焼きあごの香ばしさと細カタ麺の共演 「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ…

  • 北海道産のチーズを2種類使った秋冬限定フレーバー「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」
    商品・物販, 経済

    北海道産チーズのW使い!「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」がこの秋登場

  • クリスプ のりしおバター味
    商品・物販, 経済

    カルビー、「クリスプ のりしおバター味」発売 レアな“ホシ型クリスプ”も登場

  • 特別災害対策本部車(国土交通省)
    社会, 経済

    消防車も自衛隊車もNERVも! 防災車両がずらり「ぼうさいモーターショー2025…

  • ウィキペディアのページビュー
    インターネット, サービス・テクノロジー

    AI時代でウィキペディア苦境 人間の閲覧数8%減、財団が警鐘

  • ChatGPTが“全年齢対応AI”を卒業? アルトマン氏が語った「成人向けエロティカ解禁」方針
    インターネット, サービス・テクノロジー

    ChatGPTが“全年齢対応AI”を卒業? アルトマン氏が語った「成人向けエロテ…

  • トピックス

    1. ガシャポンの魅力&世界観を全身で体感!「ガシャポンに超夢中展2025」内覧会レポ

      ガシャポンの魅力&世界観を全身で体感!「ガシャポンに超夢中展2025」内覧会レポ

      10月31日から11月2日までの3日間、池袋・サンシャインシティにて「ガシャポンに超夢中展2025」…
    2. 缶コーヒーの「#マーク」に隠された意味 コカ・コーラ社に聞いた“色が変わる理由”

      缶コーヒーの「#マーク」に隠された意味 コカ・コーラ社に聞いた“色が変わる理由”

      徐々に寒さが増し、そろそろ温かい飲み物が恋しくなってくる季節。近ごろSNS上で、「ホットコーヒー缶に…
    3. イーロン・マスク氏、Xの不具合を報告 「フォローしている人の投稿が少ない」原因はバグだった

      イーロン・マスク氏、Xの不具合を報告 「フォローしている人の投稿が少ない」原因はバグだった

      SNS「X(旧Twitter)」のオーナーであるイーロン・マスク氏が、日本時間10月27日深夜、自身…

    編集部おすすめ

    1. 集英社、生成AIによる権利侵害へ厳正対応を表明 Sora2公開後の「類似映像大量発生」を受け

      集英社、生成AIによる権利侵害へ厳正対応を表明 Sora2公開後の「類似映像大量発生」を受け

      集英社は10月31日、生成AIを利用した権利侵害への対応について声明を発表しました。今秋、OpenAI社の生成AIサービス「Sora2」が公…
    2. 菊水産業「お菊社長」なりすましに接触 ウザ絡みして目的を探ってみた

      菊水産業「お菊社長」なりすましに接触 ウザ絡みして目的を探ってみた

      10月14日、国産つまようじ製造を手掛ける「菊水産業株式会社」の公式Xアカウントが、同社代表取締役・末延秋恵さんのなりすましアカウントが出現…
    3. 職員室を自由に物色! 体験型展示「あの職員室」が11月15日より開催

      職員室を自由に物色! 体験型展示「あの職員室」が11月15日より開催

      株式会社チョコレイト(CHOCOLATE Inc.)は、あの頃入りたくても入れなかった職員室を体験できる展示企画「あの職員室」を、11月15…
    4. カービィのエアライダー、桜井政博こだわりの「酔い対策」が話題 アクセシビリティ配慮に称賛の声

      カービィのエアライダー、桜井政博こだわりの「酔い対策」が話題 アクセシビリティ配慮に称賛の声

      2025年10月23日22時より配信されたNintendo公式番組「カービィのエアライダー Direct 2」にて、ゲームクリエイター・桜井…
    5. 「なぜ誹謗中傷は起きたのか」 にじさんじ運営が加害者心理を公表

      「なぜ誹謗中傷は起きたのか」 にじさんじ運営が加害者心理を公表

      ANYCOLOR株式会社は10月22日、所属ライバーである甲斐田晴さんをめぐる極めて悪質な誹謗中傷・荒らし行為への対応結果を、加害者側の意識…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト