これまでも様々なヒロインが誕生してきた、ポカリスエットイメージガール。2016年は14歳の八木莉可子(やぎ・りかこ)さんが、新たなヒロインとしてCMに登場。その初めてのCM映像が届きました。
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これが初CM撮影となった八木さん。しかもいきなりの本格的ダンスに挑戦です。特別ダンスは得意ではなかったそうですが、2ヶ月間の特訓を経てスタッフも驚くほどに上達したそうです。CMでは総勢300名のダンサーとともに、キレのある動きを披露。
今回のCMテーマは「エール」。高校の廊下を八木さんを先頭に女子生徒が歌いながら歩いて行き、やがて屋上へ。その間に挿入されるのは、部活を頑張る生徒たちのシーン。そう、彼女たちはその姿にエールを送っているんです。「君の夢は、僕の夢」だと。自分のポテンシャルは、きっと自分の想像以上……眠った潜在能力を引き出せば、もっと先へ行けるんだと、激しいダンスで鼓舞していきます。
ダンスとともに注目される楽曲は、同人音楽サークル「三毛猫ホームレス」のmochilonさんと、アニメ『スペース☆ダンディ』の楽曲も担当した梅林太郎(milk)さんが作曲、NONA REEVESの西寺郷太さんが作詞を手がけた書き下ろし。YMOの「Behind the Mask」のようなヒラヒラしたシンセサウンドをバックに、チャントを思わせるキャッチーなメロディ、強い意志を感じさせる歌詞が印象的です。
YouTubeの公式チャンネルで公開された「エール」編のメイキングドキュメンタリーは、滋賀県から撮影の為、生まれて初めて上京する八木さんに密着。14歳の等身大の素顔が垣間見られます。言葉の端々ににじむ滋賀方言のイントネーションがかわいいですね。
また、ポカリスエットシリーズで初めてとなるゼリー飲料「ポカリスエットゼリー」も誕生。こちらのCMでは一転、八木さんの心象風景のような水中を泳ぐ姿が見られます。
これら新CMに合わせて、ポカリスエットは「『#ポカ写』キャンペーン」をスタート。ポカリスエットとともに「潜在能力が引き出された」ように見えるトリック写真をハッシュタグ「#ポカ写」付きでTwitterやInstagramにアップすると、その写真がキャンペーンサイト上に表示されます。優秀作品は雑誌「Popteen」の紙面にも掲載されるということなので、どんどんアップするといいかも。その時は、ハッシュタグ「#ポカ写」を忘れずに。