空知英秋さんの漫画『銀魂』(週刊少年ジャンプ連載中)に実写化の噂が立っている。
報じたのは、おたく系情報サイト「おたぽる」。おたぽるを運営するサイゾーではこのところ、実写化のスクープ報道に力を入れている。
先日実写映画化が発表された『鋼の錬金術師』についても日刊サイゾーが3月に報じ、その時点でキャスト情報まで明らかにしていた。そして5月の正式発表では、全く同じ内容が発表され、スクープは真実と証明される形となった。
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今回おたぽるが報道したところによると、俳優の小栗旬さん主演で映画化されると言う。まもなくクランクインとされており、公開は2018年を予定とのこと。
人気漫画の実写化はつねづね批判の声が集まりやすい……が?
今回についても勿論反対の声はあるものの、ファンからは「違う意味で無理すぎるwwwww」「やれるもんならやってみろ!!」「放送禁止用語もちゃんとやってね!」「銀魂の難しさを思い知れ!」などなど、珍しいことにこの挑戦を見守るという声が多い。
『銀魂』は坂田銀時を主人公にしたコメディ漫画。江戸を舞台にしているがSF要素、さらにはお下品要素に悪ふざけ満載で、テレビアニメ版に至っては放送時間が夕方とありしょっちゅう苦情を受けていた。(例:夕方アニメなのにSM道具を露骨に描写。→BPO[放送倫理・番組向上機構]に苦情)
しかしファンにとっては、そうした悪ふざけが受けている部分でもあり、ネットでは「苦情が入るまでが銀魂」と言われている。そのためもし実写化するならばそこまで再現するのが本来。
まだあくまでおたぽるが報道しているだけの状態なので、真実かどうかは定かではないがもし本当ならば……。R指定を受けるかどうかも、注目されそうである。
※画像は「銀魂どっとこむ」のスクリーンショット。