今Twitter上で「すごすぎてチビッた」などと大絶賛されてるとある動画、もうチェックしましたか?
アメリカ人の可愛い男の子の日常を映したものと思いきや、人気映画の名シーンや人気ゲームのワンシーンに被せるようにCG処理された映像で、その技術がどう見てもプロの犯行なんです。
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それもそのはず。
この動画を加工したのは映画『トランスフォーマー』シリーズなどを手がけているアメリカの映画制作会社ドリーム・ワークスに所属するプロのCG職人であるダニエル・ハシモトさん。話題の動画は息子さんの日常ムービーをプロの技で加工したものなんだそうです。
ちなみにこの動画シリーズ。過去に度々日本でも話題となりテレビやニュースで紹介されたこともあります。そのため、知っている人は知っていますが、後に新たな動画も追加されているので、久々みて新作を見つけ改めて楽しむ人も多いようです。
Youtubeでは「Adtion Movie Kid」と題されたハシモトさんのアカウントページに加工した動画がたくさんアップされていますが、中でも冒頭からマトリックスを彷彿とさせる「Action Movie Kid-Volume01」と題されたものは4900万回以上も視聴されているというから驚きです。
このところ日本のネットで話題になっているのはマスク・オブ・ゼロ、スター・ウォーズ、マリオカート、マトリックス、ポータルなどの映画やゲームをモチーフに加工されており、あまりの出来栄えと楽しくなっちゃうような演出にすっかり虜になる人も続出しているようですよ。
子どもさんの成長を自分の仕事に絡めてプロレベルの作品に仕上げちゃうパパって素敵ですよね。さすがにこんなCG大作はつくれないけれど、自分の仕事に関連した何かしらの“プロの技”で我が子の成長を記録できたらほんと楽しそうです。
▼参考
Action Movie Kid
independent.co.uk
(文:貴崎ダリア)