『based on origin』project第一弾、怪奇幻想歌劇『笑う吸血鬼』が、12月下旬に大阪ビジネスパーク円形ホールで上演されることが決定しました。

『笑う吸血鬼』は丸尾末広原作の漫画で、1998年から秋田書店・ヤングチャンピオンにて連載され、2000年に単行本化、2016年9月にはKADOKAWAのビームコミックスにて新装版として全2巻で刊行された、幻想的・怪奇的な作風で未だに根強いファンがいる作品です。

『based on origin』projectとは、4cuが企画する「地元で、地元出身のクリエイターが手がけ、地元に向けた演劇を上演する」企画のこと。今回は第一弾として、「残酷歌劇-ライチ☆光クラブ」などを手掛けた丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)と、『メロメロたち』『春よ行くな』などの山崎彬(悪い芝居)の関西出身クリエーターがこの作品の脚本、演出を担当します。

謎の駱駝女から血を受けて、吸血鬼となった14歳の美少年毛利耿之助と第2の吸血鬼となった同級生の宮脇留奈、2人をめぐる運命が関西の地でどのように表現されるのか今から目が離せません。

◆スタッフ
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し) 
演出:山崎彬(悪い芝居)
企画・プロデュース:4cu
製作:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会 
   「based on origin」project
【公式サイト】http://kgk-waraukyuketsuki.com/ 
【公式Twitter】@kgk_warauk

(C)怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会

(天汐香弓 / 画像提供・株式会社フロンティアワークス )