持ったときと置いたときで絵がかわる紙バッグが話題になっています。
この紙バッグは有限会社イメージダイブ代表でグラフィックデザイナーの山﨑理さん(@yamazaki_design)が手掛けた作品で、ソフトウェア提供などを行う株式会社ルクレのノベルティグッズだそうです。
ルクレのロゴマークに使われている2色を各面に採用しており、片面は青い鳥、片面は虫取り網と蝶々のイラストがオシャレに描かれています。
そして、鳥の羽と虫取り網の網部分が紐の持ち手になっているのが、何とも素敵なポイントなんです。
持ち手を紐にしたことで、置いたときは青い鳥が羽をちょうど下に下ろした瞬間のように見え、持つと羽を大きく羽ばたいているようになるのです。そして虫取り網の面は、置いたときは蝶々が網の中に入っていますが、持ったときは捕獲する直前のような雰囲気に!
実はかわいいものが大好きだという山﨑さん。捨てられたり押入れにしまわれてしまったりせず、また使いたくなるデザインを考え、男女ともに持っても違和感ないテイストを目指したそうですよ。
こんな素敵な紙バッグなら、お弁当入れにしたりバッグに入りきらない荷物を入れたりと、セカンドバッグとして使いたくなってしまいますね。
今後も山﨑さんのデザインから見逃せません!
(株)ルクレさんのノベルティグッズ(ペーパーバッグ)のデザインです。バッグを持ったとき、置いたときで絵が変わります。
企業からもらった紙袋は捨てられたり押し入れに仕舞われがち。もらった人がまた使いたくなるデザインを考えました。 pic.twitter.com/q4F2KN49Pm
— 山﨑 理 (@yamazaki_design) 2017年8月6日
<記事化協力>
山﨑理さん(@yamazaki_design)
(大路実歩子)