『どうしても触れたくない』などせつない話や、『囀る鳥は羽ばたかない』の強気受けや執着攻めのような筋の通ったキャラクター、そして美しいイラストで多くのファンの心をつかんでいるBLコミックの人気作家・ヨネダコウさんの活動が10周年を迎え、東京・大阪で展示会が行われます。
『ヨネダコウ画業10周年記念祭』は、ヨネダコウさん初の本格的な展示会です。実写映画化されたデビュー作『どうしても触れたくない』から、現在連載中の『囀る鳥は羽ばたかない』に至るまで、発表された作品の複製原画が展示されます。
会場にはカラーイラスト、モノクロ複製原画のほか、ヨネダコウさんの愛用品など総点数80点以上を展示し、本展のための特別描き下ろし原画も公開されます。さらに、展示の一部にはAR(拡張現実)技術を施し、人気キャラクターの矢代や百目鬼が来場者だけに語りかける仕掛けでお迎えがある仕掛けも!
他にも特別イベントとして、これまでの作品を試験範囲とした『ヨネダコウ検定』を東京にて開催します。試験後は受験者を対象に、ヨネダ氏のサイン会を実施するほか、合格者には描き下ろしイラスト付きの合格認定証を発行します。定数があるので、申し込みは早めにしてくださいね。展示会の前売り入場券および特別イベントへの参加申し込みは、9月21日から『ヨネダコウ画業10周年記念祭』申込サイトにて受け付けが開始されています。
東京会場は12月13日から17日まで、3331 Arts Chiyodaで開催されます。入場料は1500円(税込)。前売り入場券で入場した人には『囀る鳥は羽ばたかないスプーンセット(非売品)』をプレゼント、展示会に来場の人全員に『名刺風キャラクターカード(矢代)』がプレゼントされます。
大阪会場は2018年1月19日から23日まで高麗橋BLACK BOXで開催されます。入場料は1500円(税込)。前売り入場券で入場した人には『囀る鳥は羽ばたかないスプーンセット(非売品)』がプレゼント、展示会に来場の人全員に『名刺風キャラクターカード(百目鬼)』がプレゼントされます。東京と大阪会場では一部展示の内容が異なります。
また、12月16日、17日には『ヨネダコウ検定&サイン会』が開催されます。受験料6500円(税込)、試験範囲は『どうしても触れたくない』『それでも、やさしい恋をする』『囀る鳥は羽ばたかない』です。サイン会は検定終了後実施を予定しています。サイン会に参加できるのは検定を受験した人で、11月30日発売予定の『囀る鳥は羽ばたかない5巻』または『ヨネダコウ10周年記念ファンブック(仮)』を持っている人のみです。どちらも当日会場で購入できるので安心してくださいね。受験者は、展示会(東京会場)にも入場できるので、安心ですね。
試験の申込、前売り券についてはHPからご確認してくださいね。
(天汐香弓 / 画像提供・日本出版販売株式会社)