椎葉ナナの漫画「覚悟はいいかそこの女子。」を原作にした、10月12日公開の同名映画が、映画の公開に先駆けて全5話で連続ドラマ化され、MBS/TBSドラマイズム枠にて6月24日から放送されることが決定した。

 原作は、集英社発行の少女漫画雑誌「マーガレット」で、2014年から掲載された椎葉ナナによる漫画作品。超絶イケメンだけど、観賞用男子と野次られ、勢いで学年一の美女に告白するもあえなく撃沈。その現実が受け入れられず、幾度となくアタックする“究極ヘタレ男子”の古谷斗和(ふるや とわ)が主人公。その主人公をTBS系「花のち晴れ~花男Next Season~」(馳天馬役)に出演中の中川大志が演じる。

 本ドラマは、映画の“エピソード・ゼロ”ともいえるストーリーとなり、原作にも書かれていないスペシャル版になるという。各話ごとにゲストが登場し、主人公を始めとするヘタレ男子達が、学園中で巻き起こる様々な恋に巻き込まれていく。はたして、非リア充のヘタレ男子たちは、彼女をゲットできるのか!?

 今回新たに、主演・中川大志の親友役として同級生であり幼なじみという役を演じる3名の出演者が発表された。

 新見律(にいみ りつ)役を演じるのは、2017年公開の映画「デメキン」で初主演をつとめた健太郎。そして、澤田惟智也(さわだ いちや)役を演じるのは、特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」の仮面ライダーパラドクス/パラド役で注目された甲斐翔真。3人目、久瀬龍生役を演じるのは、映画「ソロモンの偽証 前篇・後篇」、「友罪」などに出演している若林時英。

 ドラマイズム「覚悟はいいかそこの女子。」は、MBSにて6月24日より毎週日曜24:50~放送。TBSでは6月26日より毎週火曜25:28~放送される。なお、初回はMBSが6月24日26:10~、TBSが6月26日25:35~となっている。

★斗和の同級生で幼馴染。新見律(にいみ りつ)役に、健太郎(けんたろう) 
【コメント】
僕が演じた律は、4人の中で一番物事を客観視できていて、タブレットを取り出してデータを調べたり、
自分の意見をしっかりと言えるキャラクターです。でも、高校生男子のおバカな部分も持っているので、
その混在を演じるのはとても楽しかったです。「仲の良い4人組の空気を大事にしよう」と監督とも相談したのですが、実際に皆とても仲が良く、常に笑っている楽しい現場でした。それがお芝居にも反映できたのが良かったです。ドラマを観てから映画を観ると更に楽しめると思うので、ぜひ両方ご覧ください!

★斗和の同級生で幼馴染。澤田惟智也(さわだ いちや)役に、甲斐翔真(かい しょうま) 
【コメント】
澤田惟智也は、愛すべきバカだと思います(笑)。空気が読めなくて、お調子者で、モテない。そんなところも皆に突っ込まれるような“いいキャラクター”だと思っています。斗和の取り巻きから自分の彼女候補を
探すような男ですが、たまに頭を使って活躍する、憎めないお調子者です。演じる上では、かっこ良くなく、モテない設定を大事にしながら、様々なチャレンジをしていきました。この作品は「恋愛の青春」と「友情の青春」の2つの青春がしっかり描かれているので、両方に注目して頂ければと思います!

★斗和の同級生で幼馴染。久瀬龍生(くぜ りゅうせい)役に、若林時英(わかばやし じえい) 
【コメント】
久瀬龍生は4人の中で4番目のイケメンです(笑)龍生は原作には登場しないキャラクターなので、元々ある原作にある空気感を壊さずに存在できるよう演じてみました。監督からも言われましたが、他3人が180センチ越えのイケメンの中、なぜ龍生がいるかというと、どこか抜けているところがあって、他のメンバーが愛したくなる役柄だからだと思います。この作品はご覧になった方に、「バカからあふれ出す元気」みたいなものが伝わればいいなと思っております。

<ドラマ概要>
【原作】 椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
【監督】 井口 昇(ブルーハーツが聴こえる、ライヴ、ロボゲイシャ 他多数)
【脚本】 李 正姫 (ホテルコンシェルジュ、真夜中のパン屋さん 他多数) 
【制作時期】2017年12月17日~2018年1月28日
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/kakugo/  
ドラマ&映画公式SNS:Twitter:@kakugo_joshi Instagram:kakugo_joshi

(C)椎葉ナナ/集英社 (C)2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会
情報提供:東映