ミニカーなどに使われる、ゼンマイをつかった駆動装置の一つである「プルバック」。後ろにひくとゼンマイがまかれ、手を離すと走り出すという馴染み深いおもちゃ。カプセルトイを発売するキタンクラブでは、その仕組みを採用した「プルバックターレー」「パクパク走る!恐竜の化石」をこれまで展開してきましたが、この度「なぜそれを走らせようと思った!」とツッコミたくなる商品を7月31日から発売すると発表しました。

 シリーズに新たに加わるのは、日本で最も馴染み深い鳥類「ハト」をモチーフにした「プルバック ハトカー」。商品化した理由は「ハトカー」という響きが気に入ったから。ただそれだけだそうです。

 しかし商品化する以上は色んな面でこだわりぬき、ハトの特徴的な「カクカク」した首の動きを完全再現。首をカクカクさせながら走るという微妙なギミックを搭載しています。

 種類は、定番の「ハトカー」を筆頭に、幸せを運んできそうな「白ハトカー」、模様が特徴的な「キジバトカー」、POPでかわいいカラーリングの「アオバトカー」に、サブレがカーになる必要性が全くわからない「サブレカー」、さらにここまで来たら「やると思った」とツッコミを入れたくなるパトカーデザインの「ハトロールカー」まで全6種がラインアップ。

 必要性が全くないかわりに脱力感満点なこのおもちゃ。デスクの上にあれば思わずクスッと癒やしをくれるかもしれません。価格は1回300円(税込)です。






情報提供:キタンクラブ