2月20日に日本テレビ系列で放送された「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」に、SPEEDの島袋寛子さんが出演し、2000年のSPEED解散のきっかけは「私だった」と衝撃の真実を語りました。

 SPEEDと言えば、CDデビュー当時はメンバー全員が小中学生。CDデビュー前から出演していた「THE夜もヒッパレ」(日本テレビ)内で1996年1月にグループ名が決定し、1996年8月に「Body & Soul」でCDデビューをはたしています。デビューしてからは、日本レコード大賞新人賞、日本ゴールドディスク大賞など、数多くを受賞。「STEADY」「Go! Go! Heaven」「WHITE LOVE」「my graduation」などミリオンヒットを連発しています。そんな人気絶頂だった1999年10月に解散を電撃発表、翌2000年の3月末に活動わずか3年8か月で解散しました。

 この日の放送で、SPEED解散の話題に話が及ぶと、島袋さんは「きっかけは、たぶん私だったと思う」と話しだしました。島袋さん個人としては「声が出なくなる」、「このまま大人になっちゃいけない焦り」など、成長とともに変化する自分の体や状況に焦りを感じていたようです。島袋さんはCDデビューが12歳、3年8か月での解散時は16歳。心も体も一番変化する時期に、SPEEDとして活躍していました。

 また、メンバーそれぞれで言うと、みんな年頃で思春期なので、「それぞれ勉強したいとか、いろいろな思いがあった中で話し合って、休もうか」となり、「変な期待を持たせるよりも解散したほうが良いんじゃないのか」という結論に至ったと、解散の裏側を明かしました。このエピソードを聞いた共演者のいとうあさこさんは「そっかぁ~」とシミジミ……また、同じくその場にいた古市憲寿さんやSHELLYさんも感慨深げな様子で、島袋さんの話を聞いていました。

 なお、この番組の様子は最新話が「日テレオンデマンド」で無料配信中。「fulu」では過去放送分がまとめて配信されています。

<出典・引用>
「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」(2月20日放送)
※画像は番組HPのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)